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東京五輪 陸上100mのタイムを表示する電光掲示板のお値段

6/4(火) 15:00配信

マネーポストWEB

 東京五輪で日本代表は、金メダル獲得目標を史上最多の30個と定めている。そんな中、陸上競技で朗報も入ってきている。

 2017年に陸上100m代表候補の桐生祥秀が日本人初となる9秒台(9秒98)を記録していたが、今年5月11日には、サニブラウン・ハキームが、日本人2人目となる9秒台(9秒99)を達成した。

 今後、日本代表の座をめぐる争いが幕を開けるが、その歴史的瞬間を刻むのが、記録が黄色い文字で浮かぶ「電光掲示板」だ。はたして、そのお値段はいくらなのか。

「フィニッシュ地点に設置されているタイマーだけなら約35万円ですが、スタンド上の電光掲示板と連動させるなどの作業が必要となり、システム一式で軽く1000万円を超えます」(スポーツメーカー担当者)

 国際大会開催などに必要な競技運営システムを昨年度の予算で導入した「松本平広域公園陸上競技場」(長野県)では、スターターピストル、写真判定装置、フィニッシュタイマーなどと連動させる陸上競技処理ソフトやパソコンなどの備品一式を備える。

「設置費用にあたる落札額は1256万8000円でした。そうした高額設備が導入されたのは、“世界水準の設備を導入しないと、その競技場での記録を公認しない”と2000年に日本陸連が通達したからです。

 全国レベルの大会を開くには必須の設備ですが、改修費が出せずに運動会レベルの大会しか開けない競技場もある」(スポーツ紙デスク)

※週刊ポスト2019年6月7日号

最終更新:6/4(火) 15:00
マネーポストWEB

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