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妊娠の妨げになることが…今こそ「飲酒と喫煙」の悪い習慣を断ちきろう!

6/4(火) 20:10配信

たまひよONLINE

「米国発プレコンセプションケア(妊娠前管理)講座」、連載第6回は「妊娠する前から知ってほしい 飲酒と喫煙」のこと。

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妊娠したらたばこもお酒もやめればいい!と思っているとしたら、それは間違いです。たばこも大量飲酒もどちらも妊娠の妨げになることがわかっています。だとしたら妊娠前の今こそ、長年の習慣を断ちきりませんか? 
副流煙などによる健康被害についても知っておきましょう。

生活と体を見直す基本講座「プレコンセプションケア」の視点で、「飲酒と喫煙」について産科医・医学博士の太田寛先生に教えてもらいました。

健康な子どもを産み育てるために今日から夫婦で努力しましょう

「妊娠を望む男女にとって、たばこは極めて有害です。妊娠率の低下や胎児への影響もあります」。

太田先生によると、たばこを吸わなくてもその煙(副流煙)で赤ちゃんの呼吸器系にダメージを与えてしまい、ぜんそくなどの原因になるといいます。

「また、たばこの煙が消えたあと、壁や衣服などに染み込んだ煙成分の有害物質によって健康被害を受ける『サードハンドスモーク(残留受動喫煙)』も最近注目されています。いずれにしても、妊娠前に禁煙する、喫煙所には近づかないなどの対策が必要です」。

一方、飲酒については、「妊活中なら楽しく、適度な量であれば、ストレス解消に役立ちます。ただ、妊娠してからは少量でも避けましょう。」

ヒ素やダイオキシンも!副流煙でも気になるたばこに含まれる有害物質

「たばこの煙の中には、健康に悪影響を及ぼす250種類以上の有害物質が含まれています。ニコチンは知っていても、ヒ素やダイオキシンなどが含まれていることを知らない人が多いのです」(太田先生)。

「さらに、たばこの成分は空気清浄機や消臭剤を使っても、消えることはありません。妊活を機にぜひ2人で禁煙に取り組んでください」

●タバコの煙に含まれる有害物質は250種類以上!
・毒薬として使われてきた【ヒ素】
・殺虫剤の成分【ニコチン】
・ガソリンの成分【ベンゼン】
・ゴミ焼却時に発生する【ダイオキシン】
・殺鼠剤(さっそざい)に使われている【青酸ガス】
・死体の防腐処理に使われている【ホルマリン】

上記をはじめ、健康に悪影響を及ぼす250種類以上の有害物質が含まれています。
※厚生労働省:タバコ煙の成分分析について(概要)より

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最終更新:6/4(火) 20:10
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