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疲れたら栄養ドリンク、飲む、飲まない?「疲れ取り生活」のためどっちを選ぶ?

6/4(火) 12:09配信

OurAge

そこそこ寝ているつもりでも疲れがなかなか取れない…そんなときは普段の生活で何気なくしていることに意識を向けてみよう。この生活習慣、はたしてどちらが疲れない?正解を知って実践すれば、毎日の疲れの取れ方が変わる。東京疲労・睡眠クリニック院長の梶本修身さんに、「どっち?」と迷いがちな疑問に答えていただいた。

Q1 栄養ドリンク、飲む、飲まない、どっち?
A1 飲まない

「疲れると栄養ドリンクを飲んでしのぐ人も多いと思いますが、栄養ドリンクで疲労回復効果が臨床試験で実証されているものはありません。栄養ドリンクには覚醒作用のあるカフェインが入っているので、眠気が解消したり、気分が高揚したりして“疲労感”は感じにくくなりますが、自律神経を興奮させる作用もあり、逆に脳疲労を悪化させます。疲労感だけ消してますます頑張ってしまうと、脳疲労がたまっていくばかりなので要注意」

Q2 階段を使う、エスカレーターを使う、疲れないのはどっち?
A2  エスカレーターを使う

「足腰を鍛えるためエスカレーターやエレベーターを使わない人もいますが、これは実は疲れのもとに。私が医者として考える適度な運動は、日常生活の中でしっかりと歩くことや、ウォーキング程度。それ以上の運動は活性酸素を発生させ疲れや老化を促します。体重コントロールができていて、ある程度の筋力、特に足腰の筋肉がしっかりしていればそれ以上に運動をする必要はなく、疲れを増やすだけ。階移動もエスカレーターを使えばいいのです」

Q3 散歩やウォーキングするなら早朝、夕方、どっち?
A3 夕方

「健康のためにおすすめの運動は散歩やウォーキングですが、行う時間帯で絶対に避けたほうがいいのが早朝です。早朝は自律神経がまだ十分に目覚めておらず、交感神経と副交感神経がバランスよく働ける状況になっていません。自律神経には心拍を調整する働きもあるので、その機能がまだ目覚めていないときにいきなり運動をすると、心臓がバクバクして心筋梗塞を起こしかねません。ですから早朝の散歩は避け、夕方にしましょう」


イラスト/いいあい 取材・原文/和田美穂

最終更新:6/4(火) 12:09
OurAge

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