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「衆参W選、ありうる」国民民主党代表代行古川元久衆議院議員

6/4(火) 11:13配信

Japan In-depth

【まとめ】

・大義なき衆参W選実施濃厚。選挙前の野党間話合いあきらめない。

・安倍長期政権の成果に疑問。経済政策も効果限定的。

・孤独対策担当大臣、住宅面積倍増計画等独自政策を打ち出す。

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この夏の参院選を前に、永田町の「解散風」、いつものことだが、強まったり、弱まったり。果たして、衆参W選はあるのか?マスコミ政治部の興味はもっぱらそこにあるようだ。当然であろう。もしあれば今年の一大政治イベントに違いないのだから。が、有権者にとってそんな永田町の論理は理解不能。なぜに解散?なぜにW選?そう思って当然だ。政治とは国民のそうした普通の感覚とは全く乖離しているものなのだから。

ともあれ、野党の幹部はこの「解散風」、どう感じているのか。単刀直入に聞いてみた。今回は国民民主党の代表代行である古川元久衆議院議員だ。ダブル選の可能性は感じていますか?

古川: 十分感じています。安倍首相は非常にやりたがっていると思います。私が安倍さんの立場だったらやりたいと思いますね。チャンスがあればやりたいと思っていると思います。政権の立場で考えると、「選挙は勝てるときにやる」。それより大事なのは「負けないときにやる」ということです。今の野党の状況や経済状況を見たら、後にずれるほど、勝てないリスクが高くなる。できれば早めにやりたいと思うでしょう。その最短がダブル選です。ダブル選がなくても秋の選挙ということもあるのではないかなと思っています。

しかし、W選といっても衆院解散の大義はあるのだろうか?リーマン級のショックも起きていないような・・・

古川: でも安倍さんが首相になってから、大義は関係なくなってますよね。安倍首相からすると選挙は勝てるときにする、それの何が悪いんだと開き直ってますよね。前の選挙の時も「国難」だというのは後からつけた感じだし、その前のもですよ、消費税の引き上げを延長したから国民に問うということでしたが、増税をやめることに反対する国民はいませんよね。選挙しなくても明白な話でしょう。

増税するから国民に信を問う、というならわかる。しかし当時マスコミはそう指摘しただろうか?

古川: いわゆる、「かっこがきの大義」はいくらでも後から作れると思っているのではないですかね。令和の時代になったからとか、又消費税延期とかあるかもしれないですし。そうでなくても理屈はいくらでも作れる。国会で憲法の話が動いていない、それでいいのか?などという理由もあるかもしれない。

要するに何でもあり、ということか。それはそれで国民不在と言わざるを得ない。とにもかくにも、安倍政権は7年目に入り、私たち有権者もきちんと政権を評価しなければいけない時期に来ている。

古川: 安倍さんも私も6年やってきてるけど、安倍首相は何か形を残したのでしょうか。景気が良くなったと言いますが、ありとあらゆる政策をやってもこの程度しか良くなってないですよね?約束していた2%のインフレ目標もいつ達成できるのか。株だって、日銀が買い支えているわけで、官製相場で高くはなってますが、経済が本当に強くなっているのであれば日銀の株を売ればいいじゃないですか。でもそうはできない。

確かにアベノミクスの限界論はある。一向に景気は上昇気流に乗らない。インフレが起きるどころか、デフレ脱却はまだだ。トリクルダウンという言葉を聞かなくなって久しい。子育て世代の生活が楽になったという話もついぞ聞かない。過去最高益を享受しているのは、一部の「一部上場企業」だけだ。

古川: オリンピック景気もあってこれですよ。米中貿易摩擦もあるし、世界経済も今後不透明感が増してくる。これから日本経済だけ良くなっていけるかと言ったらそれは違うだろうと。

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最終更新:6/4(火) 11:13
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