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小さな虫歯に秘められた「将来の健康増進」のヒントとは?

6/5(水) 7:00配信

幻冬舎ゴールドオンライン

健康だった歯が虫歯になることは、決して珍しくありません。しかし、機械的に治療を行うのではなく、虫歯になってしまった原因を究明することが重要です。虫歯のできる過程とその治療法を見ていきましょう。※口内の健康は、美容や健康と深い関わりがあります。白い歯は人に好印象を与えるだけでなく、日ごろのケアで虫歯や歯周病を遠ざけることにより、全身の健康も保つことができるのです。本連載では、新進気鋭の美容歯科医が、歯と美容・健康の関係をやさしく解説します。

口内の健康が「ウェルエイジング」の実現を左右する

お口の中の健康は美容に直結します。女性にとってとても大切なアンチエイジングとも深く関わっています。みなさまは「ウェルエイジング」という言葉を聞いたことがおありでしょうか? 加齢性の疾患を予防して、心身共に健康的に美しく生きることを意味する言葉です。

ウェルエイジングを実現するためには、お口の中を健康に保つことは必要なのです。虫歯や歯周病が原因で、お顔の輪郭が変わったり、本来の美しい肌質が損なわれたりすることがあるからです。

ここでは身体に負担のない、よい治療方法がたくさんあることを知っていただくため、新しい治療法を中心にご紹介していきましょう。当院の治療ポリシーは「ノンサージカル(大がかりな外科的処置を極力避ける)」です。歯科治療を受けることが患者様の精神的負担にならず、歯科がもっとみなさまにとって身近な場所になるよう、最小限の処置で最大の効果を発揮できるような治療法を取り入れています。

抜歯はもちろん、笑うと歯茎がむき出しになる「ガミーフェイス」の改善、「小顔になりたい」というご要望にも、最小限の処置でお応えすることができる体制を整えています。では、より美しくなるための歯科治療についてお話ししていきたいと思います。

治療するだけではなく、虫歯になった原因を考えよう

【ユキエさん(48歳)の場合】


ユキエさんは軽い虫歯が2本、右の下の奥に欠損歯が1本、さらに金属アレルギーを持っています。ユキエさんの虫歯は、程度が軽く、よく見ないとわからないくらいのものでした。ユキエさんと同じように、健康だったはずの歯に、小さな虫歯ができていたという経験は、多くの方がされていることと思います。歯科に行けば、1~2回の治療できれいに治すことができ、その後、ご自分が虫歯だったことも忘れてしまうかも知れません。

でも、それで終わらせるのはもったいないと私は考えています。なぜならば、その小さな虫歯にこそ、もっと健康で美しくなるためのヒントが隠されていると思うからです。どうしてそこに虫歯ができたのでしょうか?

歯みがきの仕方が悪かった、糖分を過剰に摂り過ぎている、歯並びが悪い、唾液の分泌が少ない、食べ物を噛む回数が少ない、硬いものを食べて歯が欠けてしまった・・・いろいろな原因があります。その原因を突き止めて、患者様に教えて差し上げ、どうすれば根本的解決になるのかをご提案させていただくのが、私の治療ポリシーの一つです。

ユキエさんの場合は、奥歯が1本ないことによって、噛み合わせにズレが生じて自浄作用がうまく働かず、食べ物が停滞したことが小さな虫歯の原因になっていました。それをかばうために片側で噛み、お顔が非対称になっていたのです。

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最終更新:6/5(水) 7:00
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