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Anker、’18年は日本単独で売上高100億円達成。今秋には旗艦店を都内にオープンへ

6/6(木) 20:15配信

PHILE WEB

アンカー・ジャパンは本日、同社の事業戦略や近況、新製品について発表するイベント「Anker Power Conference'19 Summer」を開催した。本稿では、同社代表取締役の井戸義経氏、および事業戦略本部統括の猿渡歩氏による発表についてお伝えする。

【画像】川崎フロンターレとコラボした製品も展示

はじめに登壇した井戸氏は、まず同社が2018年に掲げていた目標である「日本市場単独で売上高100億円」を達成したことを報告。累計販売台数400万台を越える同社の中核製品・モバイルバッテリーを中心に約110億円の売上実績を記録し、2013年の同社設立から5年間で1,100%以上の成長率を実現したと語った。

また、Anker全体では2018年に約860億円の売上実績を残し、2011年の創立から7年間で成長率8,500%を記録。イギリスの広告代理店グループ・WPP等が毎年実施しているブランド価値ランキングでは、中国発の国際ブランドの部門において3年連続でトップ10に選ばれており、高いブランド力も維持していると述べた。

この実績を達成できた要因として、井戸氏は「ユーザーからの声」を挙げる。市場に最速で参入したわけでも、最安価格で製品を供給しているわけでもない同社が大きな実績を残しているのは、優れたカスタマーサポートが、年間20万件以上というユーザーからの意見を吸い上げ、社内へ適切にフィードバックしているためだと分析する井戸氏は、「これからもユーザーからの意見を重要な資産として活かしていく」と改めて同社の姿勢を表明した。

その一方、「さらなる飛躍のためには新しい領域に進出する必要がある」と成長のため新しい施策の必要性にふれる井戸氏は、今後の取り組みの方針として3つのテーマを掲げる。

1つめのテーマは「越境する」で、今年2月から実施している川崎フロンターレとのスポンサーシップ契約など異分野への進出を指す。今月からは川崎フロンターレとの新プロジェクト「PowerGift」を開始し、クラブチームに所属する選手やU-18、アカデミー生らに同社製品やクーポンを提供して応援するほか、eスポーツチーム「GG BOYZ」と新たにスポンサーシップを締結、支援していくといった取り組みを行うという。

2つ目のテーマは「共創する」で、同社のスタートアップ企業/ベンチャー企業支援プログラム「Empowered Ventures Program」を通じ、新しい発想やビジネスモデルを取り入れていく。

3つ目のテーマは「解き放つ」で、現在同社が主体としているBtoCだけではなく、法人/地方自治体などBtoBへの進出に取り組んでいくとのこと。その足がかりとして、データ伝送に加えて、電力供給もまかなうことができるUSB Type-Cの普及を挙げた。

井戸氏は、この3つのテーマに基づいた取り組みを通じ、より大きな課題を乗り越えて成長につなげていきたいと語った。

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最終更新:6/6(木) 20:15
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