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アルビオン19年3月期決算は転売対策で増収減益

6/6(木) 20:00配信

WWD JAPAN.com

アルビオンの2019年3月期決算は、売上高が前期比0.6%増の686億円、営業利益が同25.9%減の135億円、純利益が同27.5%減の93億円の増収減益だった。ベースメイクが全体をけん引した一方、スキンケアは主力の化粧水「薬用スキンコンディショナー エッセンシャル(スキコン)」などが苦戦。また、外国人による転売対策として個数制限や中国市場における内外価格差を減らしたことなども影響した。

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部門別では、営業本部(国内)の売上高が同3.5%減だった。ブランド別では「アルビオン(ALBION)」が同8.6%減、「イグニス(IGNIS)」が同5.9%増、「エレガンス(ELEGANCE)」が同23.9%増と「イグニス」「エレガンス」が伸長した。カテゴリー別ではスキンケアの売り上げが同9.2%減、ベースメイクが同15.2%増、ポイントメイクが同19.1%増とスキンケアが苦戦。「前期の売り上げは、『アルビオン』が横ばいから下降へ、『イグニス』が苦戦から上昇へ、『エレガンス』は好調を維持という結果になった。ベースメイクは、新しいお客さまと出会うためにサンプリングなどを行う“お客さまづくりチャレンジ”や、ファンデーションに特化した体験型イベント“フェンデーションフェス”を行ったことが奏功した」と渡辺省一・営業本部 営業企画統括部 統括部長は語る。

国際事業部の売上高は同19.3%増だった。ブランド別の売上高は「ポール & ジョー ボーテ(PAUL&JOE BEAUTE以下、P&J)」が同17.9%増、「レ・メルヴェイユーズ ラデュレ(LES MERVEILLEUSES LADUREE)」が同15.1%減、「アナ スイ コスメティックス(ANNA SUI COSMETICS)」が同19.3%減となった。「『P&J』はプライマーが好調で、売り上げの半分はインバウンドだ。昨年は初のコンセプトストアがオープンし、3月にオープンした大阪・天王寺ミオの2号店と共に人気。『アナ スイ』は若年層から人気が高いが、“大人のメイクブランド”としてスタートしているため、今一度ブランドを見直していく。大人女性が憧れるブランドとして新ライン「スイ ブラック」をデビューさせ、このアイテムを皮切りに「アナ スイ」の全アイテムを変更していく予定」と小林勇介・常務 国際事業本部 本部長。

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最終更新:7/1(月) 15:01
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