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【近藤サトさん】グレイヘアで話題になって1年、印象的だった周囲の5つの反応

6/7(金) 17:33配信

webマガジン mi-mollet

「白髪=リスタート」のイメージに変わるといい

  しかも日本は、超がつくほどの高齢化時代に突入しています。白髪になってから何十年も生きることを考えると、若さに寄せることばかりしていたのでは高齢者が尊敬されない社会になってしまう、と近藤さんは言います。

「日本は、高齢者=終わった人というイメージがありますよね。だから定年退職すると年賀状がガタッと減る、なんてことも起こる。でも高齢者たちが、新しい人生をリスタートさせて輝いている姿を見たらどうでしょう?
昨年話題になった書籍『LIFE SHIFT』で著者のリンダ・グラットンは、100年生きることを考えたら、50歳とか60歳で学び直しをしたり新しいことに挑戦するなど、マルチステージを持つことが大事だと説いています。
私も40代でグレイヘアにしてみて、新しい分野のお仕事依頼が増えましたし、似合うファッションやメイクも変わった。想定外に訪れた新しいステージでしたが、すごく新鮮な気持ちで楽しんでいます」

 そこで、すっかり自身のグレイヘアが定着した今後は、どういうメッセージを発信していきたいと思っているのかも伺ってみました。

「やはり、もっと染めない人が増えていけばいいなと思います。『グレイヘア』という言葉を世に出した女性編集者は、ほとんどのメンバーが男性である企画会議で、『そんな言葉は……と反対された、でも私は戦った』とおっしゃっていました。
今はまだ、そんな気力も体力もある女性じゃないと生き残れない時代。そうではなく、普通の女性でも気軽に染めないという選択ができるような社会になればいいですよね。私も女性たちに後押ししてもらってグレイヘアに戻すことができたので、今度は私が後押ししていきたいと思っているんです」
 

『グレイヘアと生きる』著者 近藤 サト 1300円(税別) SBクリエイティブ

グレイヘアブームの火付け役となった近藤サトさんの著書。グレイヘアにして良かったこと、大変だったこと、気づかされたことなど、グレイヘアで生きることへの思いを余すところなく綴っている他、グレイヘアの楽しみ方も詳しく解説してくれています。
 

取材・文/山本奈緒子
構成/片岡千晶(編集部)

近藤 サト

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最終更新:6/7(金) 17:33
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