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QuizKnockが監督務めた、乃木坂46矢久保美緒の個人PVが4期トップの再生数記録 その好相性に迫る

6/8(土) 7:10配信

リアルサウンド

 クイズ王・伊沢拓司率いる「QuizKnock」が、乃木坂46の4期生・矢久保美緒の個人PV「乃木坂46クイズ」の監督を務め大きな反響を集めている。一斉に公開された4期生11人の動画の中で、矢久保の映像は37万回とぶっちぎりの再生回数だ。

【写真】「QuizKnock」愛を熱く語る乃木坂46の高山一実。

 乃木坂46の「個人PV」とは、シングルの特典映像としてメンバー一人ひとりに制作される映像コンテンツだ。これまで堤幸彦や三木聡、関和亮といった著名なクリエイターから、今泉力哉、山岸聖太、柳沢翔など、若手クリエイターまで錚々たる面々がドラマやドキュメンタリー、音楽的作品など様々な作品を制作してきた。中でも、卒業生の伊藤万理華は5thシングル『君の名は希望』での個人PV「まりっか’17(セブンのティーン)」をきっかけにグループにおいて“個人PVの女王”と称され、その後、クリエイティブ性に富んだ才能を開花。アートと女優という現在の活動基盤に繋がっている。

 4期生にとって初となった今回の個人PV。「矢久保美緒×QuizKnock」という組み合わせがスッと双方のファンに受け入れられた理由には、『東大王』(TBS系)に高山一実が出演していたことが一つ挙げられる。伊沢は、3月まで東大生チームとして番組に出演しており、現在も解説者、時には芸能人チームの助っ人として登場中。番組では過去に、東大生チームの大将であり、QuizKnockライターでもあるプリンス・水上颯が、高山を前にデレデレと鼻の下を伸ばしていたとMC・山里亮太(南海キャンディーズ)からいじられる場面があった。

 高山は『乃木坂工事中』(テレビ東京)にてクイズ研究部の発足をプレゼンするほどに、『全国高等学校クイズ選手権』(日本テレビ)のファンとしても知られ、2016年にはクイズカルチャーマガジン『QUIZ JAPAN』の表紙を飾り、さらには林家ペー、能町みね子、水上、高山という異色のメンバーで誌上企画にも参加していた。高山にとって初のセンター曲「泣いたっていいじゃないか?」が、2017年の『高校生クイズ』応援ソングであることは、彼女を語る上で外せないエピソードだ。今年5月28日、『のぎおび』に出演した高山は矢久保の個人PVに触れ、YouTuberに疎い自分もQuizKnockの動画だけは観ているとコメント。「この間観たやつも面白かったしなー。ふくら(P)さんと伊沢さんの対決を見たんですけど、結局引き分けだったのかな?」という一言からは、かなりのヘビーユーザーであることが窺い知れる。

 今回の個人PVでのコラボは、そんな高山から矢久保に繋がれたバトンでもある。「乃木坂46クイズ」は23rdシングル『Sing Out!』Type-Aに収録されており、乃木坂46の公式YouTubeチャンネルに予告編が、QuizKnockのサブチャンネル「QuizKnock会議中」にDVD本編に入り切らなかった未公開シーンが公開となっている。解答者は伊沢、矢久保、山本祥彰の3人でプロデューサー・編集を担当するふくらPの乃木坂46クイズに答えていき、10ポイント先取を目指すというものだ。ただ単に矢久保がQuizKnockの動画に登場するだけでも、コンテンツとして十分な強度を保つことができるのだが、「乃木坂46クイズ」の面白いのは、矢久保があくまでQuizKnockのメンバーとして解答していくという点だ。

 「今から流す曲は?」(答え「インフルエンサー」)という初級のイントロクイズからスタートし、メンバーのプロフィール画像を題材にしたクローズアップクイズ、「太陽」がつく楽曲タイトルを使った列挙型問題など様々な形式のクイズが出題されていく。序盤はなんとかQuizKnockメンバーというルールを守っていく矢久保だが、「今から流す音声は、乃木坂46メンバーのメンバー・矢久保美緒さんがある曲を歌っている様子を事前に録音したものです。そのある曲とは何?」では「サイコキネシスの可能性」を歌う矢久保が登場する、メタ的展開となっていくのだ。

 未公開シーンでは、「乃木坂46のメンバーで唯一、フルネームが回文になっているのは誰?」(答え「中田花奈」)というファンにはお馴染みのクイズが出題される。中田花奈と言えば、「おいでシャンプー」の間奏にて起こる「ナカダカナシカ」コールが有名だ。矢久保は『乃木坂工事中』で乃木坂オタクとして、このコールを披露したことをきっかけに、一躍ファンの間でも人気が高まったのだが、5月25日に横浜アリーナで開催された4期生にとって初の単独ライブでは「おいでシャンプー」の間奏コールが「ヤクボミオシカ」に変更となったのだ。「ライブとか行ってんの?」「ちょっと仕事が忙しくて……」と発言していた伊沢は、この日ライブに初参加。矢久保が熱く語る解説の甲斐もあり、乃木坂46の魅力を肌で実感したはずだ。余談だが、筆者も4期生ライブに参加しており、矢久保の自己紹介時に隣の席のファンが「クイズノックー!」と叫んでいて驚いた。

 QuizKnockのWebサイトには、「乃木坂46で学ぶ雑学クイズ」も公開されている。この先、矢久保に期待したいのは、やはり乃木坂46メンバーとして『東大王』に出演すること。高山のほかにも山崎怜奈が『クイズプレゼンバラエティー Qさま!!』(テレビ朝日)に出演していたりと、乃木坂46においてクイズの枠はなかなか狭き門ではあるが、そのチャーミングな動作が上手く番組にハマってしまう異例の逆転劇を見せてほしい。

(渡辺彰浩)

渡辺彰浩

最終更新:6/8(土) 7:10
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