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7月5日、新型ポルシェ911が日本で発売開始!──ポルシェ唯一の日本人デザイナーに直撃!

6/9(日) 8:11配信

GQ JAPAN

ポルシェの911が新しい世代である「992」型へと進化する。そしてその発表の場には、ポルシェAGに在籍する唯一の日本人デザイナーである山下周一氏の姿があった。氏の911に対する想いとは。

【写真を見る】初代911のデザインエッセンスが込められたドライバーズシート!

8世代目の911が間もなく発売開始

5月28日、ポルシェジャパンは東京・渋谷のTRUNK BY SHOTO GALLERYで新型ポルシェ911の発表会を行った。1963年に初代が誕生してから半世紀以上を経て、8世代目となる。型式は先代の991を承けて、タイプ992と呼ばれる。

日本市場向けに発表されたのは、ベースモデルの「カレラ」ではなく、ハイパワー版の「カレラS」の4モデル(カレラS/カレラ4S/カレラSカブリオレ/カレラ4Sカブリオレ)で右ハンドル、PDKのみの設定。左ハンドル仕様や、MTモデルが用意されるのかは現段階ではあきらかになっていない。

パワートレインは、3L水平対向6気筒ツインターボエンジンとトランスミッションには911では初採用となる8速PDKを組み合わせる。エンジンは、ターボチャージャーを大型化して過給圧を高めるなどし、先代比で30Pps/30Nmの向上。最高出力450Pps、最大トルク530Nmを発揮する。

ボディサイズは、全長4519mm、全幅1852mm、全高1300mm、ホイールベース2450mmと、先代比で全長14mm、全幅17mmそれぞれ拡大し、全高は5mm高く、ホイールベースは同寸。多少大きくなったとはいうものの、全長約4.5m、全幅約1.85mというサイズは、現代のスポーツカーとしては、コンパクトな部類に入る。アルミなどを多用して軽量化を図り、ボディ単体重量を先代より12kg軽い240kgとした。ボディの曲げ剛性とねじれ剛性はいずれも5%向上。車両重量は991カレラSの1470kg(7速PDK)に対し、1515kgとなっている。

日本での発表に際し、ポルシェAGに在籍する唯一の日本人デザイナー、山下周一氏が来日しておりインタビューする機会を得た。そこで、“911をデザインすること”について話を聞いた。

山下氏は2006年にポルシェ入社し、これまでに「911スピードスター(タイプ997)」や、「911 GT3(タイプ991)」、「911 GT3 RS(タイプ991)」、最近ではパナメーラスポーツツーリスモや、マカンのフェイスリフトモデルのエクステリアデザインを手がけてきた。

ポルシェにおいてデザインは、エクステリアであれ、インテリアであれ基本的にすべてコンペティションによって決定されるという。大まかな流れをいえば、プロジェクト毎にデザイナーたちは個々にスケッチを描き、レビューで選ばれたいくつかの案がスケールモデルを製作する段階へと移行。さらにふるいにかけられ、残った2~3案の原寸大モデルをつくり、最終選考が行われる。そして最後に選ばれしものが、晴れてそのモデルのメインデザイナーとなる。

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最終更新:6/9(日) 8:11
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