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カラフルな光を放つ「星をつくる工場」、1億個の星に溢れるアンドロメダ星雲の姿:今週の宇宙ギャラリー

6/9(日) 13:10配信

WIRED.jp

最もカラフルな宇宙の写真をいくつかご覧に入れよう。地球の隣人、アンドロメダ銀河に含まれる1億個の恒星を捉えた画像。小さな点やシミ、渦巻きのひとつひとつが、それぞれに独立した銀河である画像。火星地表の砂塵が判別できる画像。どれも魅力的だ。

火星地表の砂塵が判別できる画像。どれも魅力的だ。

「宇宙の春」の到来を記念して、最もカラフルな宇宙の写真をいくつかご覧に入れよう。最初はもちろん、星雲だ。猫の手星雲は、ネオングリーンや赤い色の光を放ちながら星々を生み出しているが、その広がりは80~90光年。まさに天文学的スケールといえる。

もっと素敵な画像もある。「ハッブル・ディープ・フィールド」という言葉を聞いたことがあるかもしれない。天文学者たちは、ハッブル宇宙望遠鏡の照準を宇宙の非常に狭い領域に合わせ、撮影を繰り返した。その結果、非常に遠方の銀河も撮影できたため、時を遡ったかのような画像が得られた(遠方からの光が地球に届くまでには数十億年かかるため、われわれは数十億年前の姿を見ているということになる)。

つまりこれは、数十億年前に宇宙全体に光を放出していたたくさんの銀河でいっぱいの画像である。あなたがこの記事を読んでいるマシンのスクリーンが再現できるよりはるかに多様な色に、この世界は溢れているのだ。

次は虹に乗って、われわれの銀河の隣にあるアンドロメダ銀河(アンドロメダ星雲)へ近づいてみよう。米航空宇宙局(NASA)は2015年、ハッブル宇宙望遠鏡を使って、このまばゆい銀河の超高解像度画像を撮影し、そこに少なくとも1億個の星があると試算した。最終的には、われわれの銀河はアンドロメダ銀河と衝突することになるが、ふたつの銀河の融合が起こるのは40億年も先の話となる。

だからいまは、季節をゆっくりと楽しもう。そして、『WIRED』の宇宙写真コレクションに浸ってほしい。

最終更新:6/9(日) 13:10
WIRED.jp

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