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【WRX STIの系譜10】第3世代のインプレッサWRX STIは、ボディもメカも開発陣も、すべてがWRX STI専用だった(2007年)

6/9(日) 18:30配信

Webモーターマガジン

2009年には「スペックC」が登場

スバルのスポーツイメージを牽引する“インプレッサWRX”、そして“STI”。その系譜を紹介する短期集中連載をお届けする。第10回目となる今回は第3世代の「インプレッサWRX STIハッチバック(GRB型):2007年10月発売」だ。

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先代までのセダンボディから一転、3世代目となったGRB型のインプレッサWRX STIはハッチバックからスタートしている。

エンジンは歴代インプレッサWRXに採用され、熟成が進んだEJ20型。吸排気バルブの開閉タイミングを連続的に制御するデュアルAVCS、吸気&排気ポートの形状変更、ターボチャージャーのコンプレッサーの形状を変更するなどのアップデートが施され、最高出力は308ps、最大トルクは43.0kgmに到達した。

この強大なパワー&トルクを御するために、マルチモードDCCD(ドライバーズ・コントロール・センターデフ)、マルチモードVDC(横滑り防止装置)といった最新の車両制御システムを採用した。

加えて、当時のスバル車に標準装備化が進んでいた、エコ走行からスポーツ走行までドライバーが任意に走行モードを選択できるSI-ドライブも装備されていた。

特別なのはメカニズムだけではない。前後トレッドの拡大に合わせ、前後フェンダーを膨らませたボディはWRX STI専用で、ボディのリフトバランスの最適化や空力特性を考慮した大型ルーフスポイラーも装備されている。

2009年7月には「スペックC」を追加。アルミボンネットフードやバッテリーの小型化、スペアタイヤを廃してパンク修理キットを搭載するなどの軽量化が図られた。

さらに低フリクション化に効果がある専用ボールベアリングターボや、リアデフにはコーナリング時のトラクション性能を高める機械式LSD(標準のWRX STIはトルセンLSD)が採用されている。

スバル インプレッサWRX STI(2007年)主要諸元

・全長×全幅×全高:4415×1795×1475mm
・ホイールベース:2625mm
・車両重量:1480kg
・エンジン型式/種類:EJ20型/水平対向4DOHCターボ
・排気量:1994cc
・最高出力:308ps(227kW)/6400rpm
・最大トルク:422Nm(43.0)kgm/4400rpm
・トランスミッション:6速MT
・タイヤサイズ:245/40R18
・車両価格:365万4000円

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最終更新:6/9(日) 18:30
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