ここから本文です

弱点は先に伝える。「引っぱらないリーダー」のあり方とは?

6/9(日) 20:13配信

ライフハッカー[日本版]

『引っぱらないリーダーが強いチームをつくる』(中村伸一、三浦花子、中山マコト著、現代書林)は、それぞれ異なるキャリアを持つ3人による共著です。

【画像】弱点は先に伝える。「引っぱらないリーダー」のあり方とは?

全員を引き合わせたという中山マコト氏は、多くの国内外の有力企業をクライアントに持つマーケター・コピーライター、中村伸一氏は、旅行業界の異端児として活躍する「地球探検隊隊長」、そしてもとグローバルダイニングの腕利き店長という肩書を持つ三浦花子氏は、フリーのスタッフトレーナー。

三者三様の立場から、新たなリーダーのあり方を論じているわけです。

その根底にあるのは、リーダーに求められる姿、リーダーのあり方が変わってきているのではないかという思い。リーダーがメンバーを引っぱり、リーダーの意思をチームに届けるという時代ではないというのです。

きょうはそんな本書のPart 4「引っぱらないリーダー15のルール」のなかから、3つのポイントを引き出してみたいと思います。

リーダー風を吹かせない

リーダーのあり方について3人の著者に共通する考え方は、「リーダー風を吹かせない」ことだそうです。

問題が起きたとき、リーダーが率先して解決に動いてしまうと、結局はメンバーの自発的な意識や積極性を削ってしまうことになるということ。

『よほどの場合を除き、これからのリーダーは、リーダー風をふかせず、見守り役=管制塔に徹するのです。

メンバーの成長を第一に考え、メンバーの成長する機会、活躍の場をつくること。(146ページより)』

大切なのは、メンバーの成長を第一義に考える「育成の精神」。

メンバーが成長すれば、万事が円滑にまわり始めるわけです。そして最終的にはそれが、お客さんのためにも、彼ら自身のためにも、リーダーのためにもなるということ。

個人の能力の総和がチームの力となるため、逆にリーダーの独断専行は、メンバーの成長の妨げになるといいます。

そのため積極的に、「メンバーの活躍の機会」「持ち味を発揮できる舞台」を用意することが大切。

そして指示をせず、ひとりひとりが自分の意思で自発的に動く、「自動型スタッフ」の育成を目指すべきだということ。

自ら考え、自ら動く自動型の部下やスタッフが増えれば、部署やチームの力は格段に増すことになります。その自主性を高めるためにも、リーダーはできるだけ見ているようにすることが重要。

そして必要なときだけ、必要な動きをする。

そうすることによって、依存心の少ない自動型スタッフが育っていくわけです。(146ページより)

1/2ページ

最終更新:6/9(日) 20:13
ライフハッカー[日本版]

記事提供社からのご案内(外部サイト)

ライフハッカー[日本版]

株式会社メディアジーン

毎日更新中

ガジェットなどを駆使し、スマートに楽しむ仕事術「Lifehack」。「ライフハッカー[日本版]」では、その言葉を広義に捉え、生活全般に役立つライフハック情報を日々お届けします。

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事