ここから本文です

雅子さま「すみません、母親になって涙もろくなって」ご成婚からの26年を振り返る

6/9(日) 6:00配信

文春オンライン

 6月9日に結婚26年を迎えられた天皇皇后両陛下。「僕が一生、全力でお守りします」という天皇陛下のプロポーズから始まった、これまでのお二人の歩みを振り返る。

【写真】記者会見で涙ぐまれた雅子さま

「私の心を打つような言葉をいくつかいただきました」

◆1993年1月19日 婚約内定記者会見

雅子さま「殿下からは私の心を打つような言葉をいくつかいただきました。ひとつは去年の11月の後半、『皇室に入るのはいろいろ不安や心配がおありでしょうが、雅子さんのことは僕が一生、全力でお守りしますから』と話しかけてくださいました。

 さらに、12月初め、『十分にお考えになって下さい』とおっしゃられ、ご自身も『大変悩んだ時期があった』とおっしゃられたので、『何をお悩みになられたのですか』とお尋ねしました。『僕としては雅子さんに皇室に来てもらいたいとずっと思っているけれど、本当に幸せにしてさし上げられるのか、悩みました』と言われました。そのような殿下の真摯なたいへん誠実なお言葉をいただき、幸せに思うことができましたので、『私でできることでしたら、殿下のことを幸せにしてさし上げたい』とお受けした次第です」

「すみません、母親になって涙もろくなって」

◆2002年4月2日、愛子さまご誕生から4カ月後の記者会見

――第一問の関連で妃殿下に伺います。大変不躾でデリカシーを欠いた質問であるのかもしれませんけれども、妃殿下は生まれてきてありがとうという気持ちで胸が一杯になりましたとおっしゃった時に、私、涙ぐまれたように拝見いたしたんですけれども、その胸中にですね、どんな思いがおありだったのかと、難しい質問ですが。

雅子さま「難しいですね、やはり。言葉のとおり、やっぱりその生まれてきて本当にありがとうっていう気持ちですね。やっぱり非常に、なんて言ったらいいんでしょうね。胸が一杯になるような、そういった体験かしらと思いますけれども。すみません、母親になって涙もろくなって」

「夫婦円満のために心掛けてきたこと」

 2003年からは雅子さまの長期療養が続くなか、天皇陛下は雅子さまや愛子さまを守る姿勢を示し続けられ、昨年の「銀婚式」に際しての文書回答では、

〈夫婦円満のために心掛けてきたことについて思いつくのは、相手を思いやり、相手の立場に立って物事を考えること、そして、お互いによく話し合い、また、大変な時にも、「笑い」を生活の中で忘れないように、ということだと思います。雅子は、この25年間、大変なこともある中で、色々な努力を続け、また、私と愛子をしっかりと支えてくれており、ありがたく思うとともに、心から感謝しています。点数を付けるのは難しいですが、今回は、結婚10年の折の「努力賞」と「感謝賞」のダブル受賞に加えて、銀婚式に因んで銀メダルも贈りたいと思います。〉

 と、これまでの日々を振り返られた。

1/2ページ

最終更新:6/9(日) 12:33
文春オンライン

記事提供社からのご案内(外部サイト)

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事