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「クレジットカードが変わった」って気付いてましたか?

6/10(月) 5:00配信

商業界オンライン

  有効期限が切れる前に、新たにクレジットカードが送られてきます。そのカードに、ICチップが埋め込まれていることに気が付いていましたか。これは2018年6月1日に改正割賦販売法が施行され、「クレジットカードのIC化が義務付けられた」からです。

ICチップを読み取るレジの設置が義務付け!

 これにより何が変わるかというと、店舗は、クレジットカードの磁気ストライプを読み取るレジ方式から、クレジットカードに格納されたICチップを読み取るレジ方式に変更しなければなりません。

 顧客もレジでクレジットカード決済をするとき、サインではなく「暗証番号入力」をすることになります。

改正の目的は「偽造防止」にある この割賦販売改正の目的は「偽造されやすい磁気ストライプカードから偽造防止効果の高いICチップ入りカードに変更すること」にあります。

 そのため、販売店にはICクレジットカードを処理(読み取り等)する端末の設置が義務付けられ、クレジット番号等の情報漏えい対策も求められたわけで、販売店と契約を結ぶクレジットカード会社も、(現在も登録していますが)新たに経済産業省への登録が必要になり、販売店の適切性・安全性を調査し、しっかり管理することが義務付けられています。

「POSシステムを導入している店舗」は注意!

 店舗が新しい端末に入れ替える必要があるか、判断は簡単です。

 今の端末がカードを差し込んで読み取り、暗証番号を入力する方式のレジで、データを外部の情報処理センターに直接伝送している場合は、既に全ての対策が取られているので、入れ替えの必要はありません(カードをスワイプする方式のレジは入れ替えが必要です)。

 注意が必要なのは「POSシステムを導入している店舗」です。POSシステムと端末間で決済を連動している店舗、カード処理機能のあるPOSシステムを導入している店舗のいずれもICクレジットカードに対応していない場合は、端末の変更が必要です。

 対応している場合でもカード情報の保護をしなければなりませんが、店舗によってシステムや情報保護の方式が違うので、POS機器メーカーに相談してください。

端末の交換費用は1台当たり数万から10万円 スーパーマーケットやコンビニ、ドラッグストア、家電量販店等、日本では磁気ストライプを読み取る方法が主流です。ICクレジット端末と交換する費用は1台当たり数万から10万円ともいわれています。もちろん、店舗数が多ければ割安になるでしょうが、かなりの手間と費用が発生することは間違いないでしょう。

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最終更新:6/10(月) 5:00
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