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突然起きる「血糖値スパイク」 7つのポイントでしっかり対策を!

6/10(月) 12:01配信

Tarzan Web

体脂肪が増えるだけでなく糖尿病のリスクも高める血糖値スパイク。対策が急務です。[取材協力/坂詰真二(スポーツ&サイエンス)]

血糖値のキケンな急上昇

ごはんやパン、和菓子やケーキをパクリと食べる。これらの食品に含まれる糖質は消化のプロセスでどんどん小さく分解されて小腸から吸収される。その後、肝臓に運ばれ、グリコーゲンに合成されたり、ブドウ糖として血液によってカラダのあちこちに送られる。

ブドウ糖はカラダの基本的なエネルギー源。脳にデリバリーされるほか、全身の筋肉や各臓器に運ばれて消費される。とくに、筋トレや有酸素運動など激しい身体活動を行うときは稼働する筋肉に大量に配送され消費されていく。

さて、100mlの血液中に存在するブドウ糖の量が、いわゆる血糖値。食事で糖質を摂れば数値は上がり、エネルギーとして利用されれば下がる。健康な人はこの血糖値の上下動もすこぶる健全。ところが、必要以上に血糖値が上昇した後、すごい勢いで下降する。こうした乱高下を繰り返すようになると大問題。

血糖値の急上昇は糖代謝に関わるインスリンの大量分泌を促し、体脂肪の合成が必要以上に促される。その後の低血糖→高血糖→低血糖→高血糖の繰り返しが糖尿病のリスクを高めることに。これが世にも恐ろしい「血糖値スパイク」。

つまり、血糖値を適正にコントロールすることが健康を維持し、太りにくいカラダを作るキーポイント。血糖値スパイクの原因を知り、その対策に努めよう。

起きてから眠るまで、血糖値はいつ上がる?

ごはんを食べたら血糖値はじわじわゆっくり上がる。甘いものを食べたらドーンと急激に上がる。なぜなら、前者は吸収が遅く、後者は吸収が速いから。血糖値をコントロールするためには、こうした食品の特性を見極めることがまず大事。

でも、それで完璧かと言えばさにあらず。というのも、たとえ大好物の甘いものを我慢したとしても、血糖値の急上昇を100%防ぐことはできないからだ。

たとえば食べるタイミング、たとえば食べ方、ストレスに睡眠不足にカフェインにアルコール。これらもまた、血糖値に影響する。えっ、そんなことでも血糖値って上がっちゃうの? と、驚く人も少なくないはず。でもこれ、紛れもない事実。起きてから寝るまでのあなたの血糖値は思った以上に上下動を繰り返している。次に紹介する7つのポイントで確認しよう。

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最終更新:6/10(月) 12:01
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