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【WRX STIの系譜11】インプレッサWRX STIに4ドアセダンが復活、ATの“A-ライン”も設定(2010年)

6/10(月) 18:30配信

Webモーターマガジン

走りでも5HBと異なる魅力を持つセダン

スバルのスポーツイメージを牽引する“インプレッサWRX”、そして“STI”。その系譜を紹介する短期集中連載をお届けする。第11回目となる今回は第3世代の「インプレッサWRX STIセダン(GVB型):2010年7月発売」だ。

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5ドアハッチバック(5HB)のみでデビューした3代目インプレッサWRX STIだが、登場から約3年後の2010年に4ドアセダンが追加設定された。

ラリーなどで勝つことを目標に開発された5HBに対し、セダンはオンロードでの使用を想定したロードスポーツとすることを目標に開発が進められた。

セダンのエンジンスペックは5HBと共通だが、足まわりのセッティングは異なる。セダンでは車高を5mmダウン。

新設計のフロントサスペンションのアルミ鍛造製ロアアームとアームリア側のブッシュにピロボールを採用し、リアサブフレームの剛性もアップ。これによりフロントの動きの正確性とリアの追従性が高められた。

また、トランクルームがある分、5HBよりも全長が165mm長くなったこと、大型アンダーカバーを設置したことなどにより、ゼロリフトを実現。その結果、セダンの欧州仕様車の最高速度は5HBを5km/h上回る255km/hを達成した。

WRX STIはセダンの登場により、ジムカーナや連続したコーナーを高速で駆け抜けるラリーなどを得意とする5HBと、高速サーキットでのスポーツ走行や高速クルージングを得意とするセダンという、ふたつの異なる魅力を手にしたのだ。

また、セダンにも5HBと同じくAT仕様の「Aーライン」を設定。こちらには最高出力300psと最大トルク350Nm(35.7kgm)を発生する2.5LのEJ25型エンジンに5速ATが組み合わされていた。

スバル インプレッサWRX STIセダン(2010年)主要諸元

・全長×全幅×全高:4580×1795×1470mm
・ホイールベース:2625mm
・車両重量:1490kg
・エンジン型式/種類:EJ20型/水平対向4DOHCターボ
・排気量:1994cc
・最高出力:308ps(227kW)/6400rpm
・最大トルク:422Nm(43.0)kgm/4400rpm
・トランスミッション:6速MT
・タイヤサイズ:245/40R18
・車両価格:373万8000円

Webモーターマガジン

最終更新:6/10(月) 18:30
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