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早見あかり、“機嫌の直し方”は「あまり思い詰めないこと」<Interview>

6/10(月) 7:00配信

ザテレビジョン

「妻のトリセツ」で知られる黒川伊保子のベストセラーを原案に映画化した「女の機嫌の直し方」が、6月15日(土)より公開。

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本作はとある結婚式場を舞台に、大学でAIの研究をしている女子大学生が、男女の脳の違いを分析した最新の脳科学を駆使し、男女間のトラブルを解決していくさまをコミカルに描く。

卒業論文の検証データを収集するために結婚式場でアルバイトをする主人公の

“リケジョ”真島愛を演じているのは早見あかり。インタビューでは、男性脳と女性脳の違いや、誰しもが共感できる男女間トラブルのあるあるエピソード、自身の機嫌の直し方などについて語ってもらった。

――最初に脚本を読んでどう思われましたか?

今まで自分が「何で分からないんだろう?」って男性に対して思っていたことが端的に言葉で表されていて。「あ、こういうことだったのね」っていう納得もありましたし、もっと早く知りたかったです(笑)。とても面白い脚本だなと思いました。

――恐らく男女共に「早く知りたかった!」って思いましたよね。

みんな同じだと思います。私も、その1人。共感しかなかったです(笑)。

――男性としては、思い当たるフシがあるだけにつらいところかも?

いろんなパターンがありますけど、それぞれのもめ事の種類も「あ、分かる、分かる」って思いました。男性は余計なひと言が多いんですよね(笑)。

――同性として、反省します(笑)。

でも、今回の作品で“男性脳”を勉強できたことによって、悪意があって発した言葉ではないことに気付きました。

今までよりは男性の発言に対して優しくなれるかなって。別に女性を不機嫌にさせようと思って言っているわけじゃないんですよね。何なら優しさの一つとして言ったことなのに、それがすれ違ってしまう。

そのことが分かって良かったかなと思います。だからこそ、男性、女性共に見てほしい。見ると受け止め方が変わってくるような気がします。

――大学でAIを研究する“リケジョ”である愛を演じる上で意識した点は?

あまり、役作りをしようとは思わなかったんです。“リケジョ”は賢いという勝手なイメージがあったので(笑)、愛自身にスイッチが入った時、早口でいろんなことを説明する感じでセリフを押し出していくことを意識しました。

■ 平岡祐太との“バディ感”は「面白い」

――そんな愛と、上司のウエディングプランナー・青柳(平岡祐太)の対比も面白いですね。

自分で言うのも変ですけど、愛と青柳さんの“バディ感”は面白いなと思いました。

平岡さんが、ものすごく愛らしいキャラクターに作り上げてくださったので、結婚式の途中で感情移入し過ぎて泣いてしまうような青柳さんがかわいらしく思えてくるんです。

青柳さんは何か困ったことがあるとすぐ愛に頼るし、愛も何とかしちゃうんですよ。そんな2人の凸凹感っていいなと思いながら演じていました。

――共感するという意味で、特に印象深いシーンは?

松井玲奈ちゃん演じる花嫁さんのウエディングドレスにシミができちゃった時、イの一番に新郎が「どんなドレスを選んでもいいよ。値段とか気にしなくていいから」って言うんですけど、その言葉には本当に「は?」ってなりました。

何でそれを言ってしまうかなって(笑)。そういうことではないんだと。あの状況で、新婦に一番言ってはいけないことなのにって思いました。

――確かに値段のことまで言わなくてもよかったのかなと。

でも、あの状況に立たされたら、同じことを言ってしまう男性は多いと思います。

それが“男性脳”なんだろうなと。劇中のセリフにもありましたけど、男性がすぐに解決策を見いだそうとするのは、かつて「狩り」を担当していたかららしいんです。

狩りに出るたびにいちいちストレスを感じていたら何も捕れないから、何か難しいことに直面しても必ず解決しようとする。それを聞いて「なるほど!」って思いました。

――この映画を見たら、男女のケンカも減る?

もちろん衝突はすると思いますけど、お互いに思いやりが出てきてケンカの質が変わりそう。

きっと、女性にとっては余計な男性のひと言も、決して嫌味ではないことに気付けるし、男性も何を言ったらまずいのか、今言うべきことは何なのかっていうことを考えられるようになる気がします。絶対勉強になると思うので、楽しみながらいろいろ学んでいただけたらうれしいです。

■ 割とテキトーに楽観的に生きています(笑)

――ちなみに、自分の機嫌があまり良くない時の対処法は?

あまり思い詰めないことですかね。最近は割とストレスフリーな生活をしています。もし何か嫌なことがあったとしても、人と会っておしゃべりしているとそれだけで気持ちがスッキリします。何事も考え方次第。

今日(取材当日)も雨で電車が遅延していて集合時間に間に合わないかもって焦ったりもしたけど、結局遅刻せずに済んだからラッキーだったなって。

以前だったら、途中でイライラして今日はツイてないなって思っていたかもしれないけど、今は何でも重く捉え過ぎないようにしています。割とテキトーに楽観的に生きています(笑)。

――例えば、身近に不機嫌そうな人がいる場合は?

昔は、あえて機嫌悪そうな人に突っかかったりしていました。「何でそんなに機嫌悪いの」って(笑)。でも、今は放っておきます。

その人の機嫌悪い感じをもらいたくないですから(笑)。

触れずにそっとしておくのが一番いいのかもしれません。きっと、そのうちに鎮火すると思うので。

――映画が公開される時期は「梅雨」のシーズンだと思うんですけど、ジメジメした季節を楽しみながら乗り切るコツは?

私は雨が嫌いなんですけど、だからといって「嫌だなぁ」って、あまり考え過ぎないことが大事。

例え雨だったとしても大好きな友達と会ったり、お気に入りのお店でお買い物できたら楽しいじゃないですか。そうやって、幸せを感じられるものを一つ一つ集めていけば、嫌だなという気持ちはなくなると思います。

そういう意味でいうと、雨が降っている日は室内でゆっくり楽しめる映画館が最適。

デートに持ってこいだと思います。笑って、泣けて、ハッピーな気持ちになれる「女の機嫌の直し方」を見れば、きっと気持ちが“晴れる”と思うので、ぜひ劇場に足を運んでください!

(ザテレビジョン・取材・文=月山武桜)

最終更新:6/10(月) 7:00
ザテレビジョン

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