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<WSBK> ついに3人目のウィナー誕生! ~マイケル・vd・マーク 今シーズン初優勝!~

6/11(火) 15:27配信

webオートバイ

ここまでバウティスタ11勝、レイ2勝、優勝者は2人のみ!

6月8、9日はワールドスーパーバイク(=WSBK)第6戦スペイン大会が行なわれました。カワサキ、ヤマハの鈴鹿8耐参戦トップチームが発表され、そこにWSBKライダーが名を連ねていることで、がぜんWSBKのレースにも注目が集まっていますね。ここWebオートバイも、ここんところWSBKニュースの人気も高まってます^^

WSBKは今シーズン、1戦につきレース1/スーパーポールレース/レース2と3レースが開催されていますから、ここまで5戦=15レース。でも第4戦オランダ大会で雪が降ってスーパーポールレースが中止、第5戦イタリアでは豪雨でレース2が中止になったりで、ここまで5戦13レース。ご存知の通り、ここまではアルバロ・バウティスタ(アルバイット・ドゥカティ)が勝ちまくって11勝、ランキングトップを独走。ジョナサン・レイ(カワサキレーシング)がかろうじて2勝し、15レースで表彰台に立ったのはわずか8人、内訳は以下のとおりです。

■アルバロ・バウティスタ(ドゥカティ)=優勝11回/2位1回/3位1回
■ジョナイサン・レイ(カワサキ)=優勝2回/2位10回/3位1回
■マイケル・ファン・デル・マーク(ヤマハ)=優勝0回/2位1回/3位1回
■アレックス・ロウズ(ヤマハ)=優勝0回/2位0回/3位3回
■レオン・ハスラム(カワサキ)=優勝0回/2位0回/3位2回
■マルコ・メランドリ(ヤマハ)=優勝0回/2位0回/3位1回
■トプラック・ラズガトリオグル(カワサキ)=優勝0回/2位0回/3位2回
■チャズ・デイビス(ドゥカティ)=優勝0回/2位1回/3位2回

つまり、MotoGPからスイッチしてきたバウティスタと、4年連続チャンピオンのレイの2人しか勝っていないんですね。次は誰だ、ファン・デル・マークかハスラムか、ロウズかメランドリかはたまた……ってところもWSBKのテーマとなっています。そんなこんなの第6戦、全13戦で争われるWSBKの、ちょうどド真ん中の1戦です。

第6戦ヘレスは、フリープラクティス1(=FP1)からvd・マークがトバします。FP1でトップタイムをマークするんですが、ここまで初日1回目の走行を制したのはバウティスタとレイだけで、vd・マークは初ですね。滑り出し上々、って感じです。
この後、FP2→FP3はバウティスタがトップタイムだったんですが、スーパーポールではレイがポールポジションを獲得。ここまで5戦のトップ2が、今回は3強になるなんじゃないか、という金曜~土曜でした。

土曜のレース1は、ここまでのWSBKの流れ通りのレースになります。ホールショットはポールシッターのレイ。しかし、オープニングラップのうちにバウティスタがレイをかわして、じりじりとレイ以下を引き離し始めます。このまま逃げるバウティスタ、追うも届かないレイ、といういつものパターンが始まるんですが、そこに割って入って来たのがvd・マークとアレックス・ロウズのPATAヤマハデュオ!

レース中盤にvd・マークがレイをかわすと、これで顔ぶれはバウティスタ→vd・マーク→レイ。すると、すぐにロウズもレイを捕え、9周目の最終コーナーで3番手に浮上します。

レイは、ご存じのとおり見た目の派手さはなく、いつの間にか速い、気がつけば前に、っていうタイプなんですが、この日はいつの間にか、の感じがなく、バウティスタが逃げる間にも、レイのペースは上がりません。

レースはバウティスタが逃げ、vd・マークが単独の2番手、その4~5秒後方でロウズとレイが何度かポジションを入れ替えながら争っていたんですが、終盤はロウズが前。そして、最終ラップでレイがアタックするんですが、最終コーナーでロウズのインにレイが入った時に接触! バウティスタ→vd・マーク→レイの順でフィニッシュとなりました。

ヘレスの最終ラップ、最終コーナー(=ホルヘコーナーって言うんじゃ?)の接触と言えばね、バレンティーノ・ロッシとセテ・ジベルノーも、マルク・マルケスとホルヘ・ロレンソもありましたよね。それくらい、危険と勇気、アグレッシブさとフェアネスの境目がバランスするコーナーですよね。

ただし、この接触が審議の対象となり、レイは1ポジション降格で正式裁定は着順4位。かわってマルコ・メランドリが着順3位となりました。ロウズ、大きなケガがなさそうで、それはよかった。8耐を控える大事な体だからね。

「朝のうちはタイヤグリップもあっていいフィーリングだったんだけれど、午後に気温が上がって、レースではフロントタイヤがすごく厳しかったんだ。それでレースペースをつかめずに、アルバロ(バウティスタ)に置いて行かれてしまった。それで、アレックス(ロウズ)と同じようなペースでレースして、最終ラップ、最終コーナーでなんとかできる距離にまで迫ったんだけれど、最後はロウズと接触してしまった。あんな形で彼のレースを終わらせてしまって申し訳ない。けれど、最終ラップ、最終コーナーにあるレーシングアクシデントだったんだ」(レイ)

「マイケル(vd・マーク)には置いて行かれたけれど、コンスタントには走れていたんだ。ジョニー(レイ)ともいいバトルができていたんだけれど、ラスト3周で前に出ることができた。そうしたら、最終ラップで彼がミスをして当たって来たので、転んでしまった。ジョニーはペナルティでポジション降格だったけれど、僕の表彰台と16ポイントはなしになっちゃうから、それが残念だ」(ロウズ)

明けて日曜のお昼には、10周で行なわれる「超スプリント」なスーパーポールレース。ホールショットを奪ったのはバウティスタで、後方にマルコ・メランドリ(GRTヤマハ)、レオン・ハスラム(カワサキレーシング)、トム・サイクス(BMWモトラッド)。レイはレース1のペナルティで最後尾18番手からのスタートです。
バウティスタが後方との差を引き離しにかかる中、2番手にはずっとメランドリがいるんですが、中盤あたりには、スタートで後退したvd・マークがメランドリに追いついて、ラスト3周あたりでパス。レイは最後尾から4位まで追い上げてフィニッシュ。10周で18台抜きは、さすがのレイにも厳しかったんでしょう。

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最終更新:6/11(火) 15:27
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