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アクノレッジメントの力 - 2 - 【原文】The Power of Acknowledgment (Part 2)

6/11(火) 9:02配信

コーチ・エィ

アクノレッジメントによって良好な関係をさらに良くする

既に良い関係を築いている相手をアクノレッジするのは当然のことかもしれないが、それでも適切な言葉を見つけるのが難しい場合がある。親、子ども、友人、職場の親しい人、配偶者などとの重要な関係をさらに良くするには、次のアプローチを検討するとよいだろう。

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■ あなたにとって大切な人で、より良い関係を築きたい人を決める
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自分にとって何が重要なのかを考えてみよう。より良い関係を築くことが、あなたの人生にどのような影響を与えるだろうか?この問いの答えを大事にしてほしい(私たちの健康と幸福にとって、親密な関係がいかに重要かを理解しよう)。

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■ 次回その人と接するときは、相手の行動よりも相手の存在に目を向けてみる
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相手の存在に目を向け、何を重視しているかに注目してみよう。例えば、寛大さ、親切さ、勇気、思いやり、自立心、機知、思慮深さ、優しさ、気遣い、強さ、協調性、注意深さ、愛情、温かさ、心配りなどを見て取れないだろうか。これらは行動というよりも存在そのものであり、その人がどのような人物であるかを表す要素である。

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■ 今、相手のことをどう感じているかを伝える
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思ったとおりに伝えよう。どのように言うべきかについてはあまり考えなくてよいし、それは重要ではない。

<子どもをアクノレッジする>
例えば、学習が遅れている幼い息子がいるとしよう。脳の仕組みが他の子と違うため、他の子が容易に理解できることをなかなか理解することができない。彼は物覚えが悪く、手順が2つ以上ある指示に従うのが難しい。

あなたは息子に自信を持たせたいが、アクノレッジできる具体的な良いところが見つからずに困っている。ある土曜日の朝早く、息子は目を覚ますと、あなたを起こさないで、自分一人で朝食のシリアルを用意した。そして、テーブルを汚したが汚したことについては目をつぶろう。

「おはよう。まあ、朝ごはんを自分で用意したんだ。ひとりでできるんだ。賢いね!」アクノレッジの効果はすぐには現れないかもしれない。だが、相手の存在を承認することで、相手に自信と誇りを与え、相手との関係を徐々に改善することができるだろう。

<配偶者をアクノレッジする>
もう1つ例を考えてみよう。配偶者があなたに家事をすべて任せて、1週間家を留守にすることがあったとしよう。配偶者は帰宅すると、少しくつろいだ後、普段はあなたが担当している簡単な家事を代わりにやってくれた。

「私の気持ちをわかってくれたのね。ゴミ捨てを代わりにやってくれるなんて気が利くわ。小さなことだけど、今週はすごく疲れていたからとても助かる。ありがとう。」

誠実さは確かに大事だがこれは大げさすぎるかもしれない。しかし、配偶者と良い関係を築きたいと思わないだろうか?もちろん、配偶者がやらなかったことに注目することもできるが、それは何の役にも立たない。自分が大事だと思う相手の存在や行動に注目するのに、何の問題があるだろうか?

<兄弟姉妹をアクノレッジする>
もう1つだけ例をあげよう。ほとんど連絡のない姉から電話がかかってきた。あなたは年老いた両親のことについて姉に話すことができた。

「お姉ちゃん、電話をくれてありがとう。お姉ちゃんは落ち着いていて心が安らぐし、話しやすい。こんなに誰かと話したかったなんて、自分でも意外だったよ。」

あなたは自分の気持ちをどれだけ話したかったか、実際に話すまで気づかなかったのだ。

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最終更新:6/11(火) 9:02
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