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「ヨシオカ、あの試合最高だったな」……大事なファイターズ応援仲間へ、別れの言葉

6/11(火) 11:00配信

文春オンライン

 僕の公式ツイッターが先月下旬、まったく動かなくなった。芸能人でもないくせに、僕みたいな単なるライターが公式アカウントを持つなんて本来おかしなことだ。大概の友人知人は、物書きも演劇関係も、そんなことは自分でやっている。まぁ、簡単に言うと面倒なのだった。面倒くさがりでSNSに手を出さなかった。ところが一昨年、えのきど公式ツイッターが発足してしまった。これは9割がた「文春野球コラムペナントレース」のために始めたのだ。

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 文春オンラインの鬼っ子というか番外地というか。何か「文春砲」的な貢献は一切しないんだけど、まぁ楽しそうだから大目に見といてやるか的な立ち位置で「文春野球コラムペナントレース」はスタートした。文系野球バカの巣窟だ。日ハム担当バカには僕が選ばれた。僕は「えのきども日ハムさえなかったらなぁ……」と言われた男だ。新潮社の鈴木力さんに小説書けといわれて野球が忙しくて書かなかった男だ。もちろん文春野球は喜々として書いていた。最初のシーズンは「12球団をそれぞれ1人のライターが書く」方式だったから、毎週書いたっていいのだ。そんなのいくらだって書ける。

 だけど意外に得票というかHIT数が伸びないのだった。僕は伸びなくても(自分で書いて面白いんだから)ぜんぜん気にしてなかった。が、「これじゃダメですよ。僕が広報をします」と見るに見かねて申し出た奴がいた。フリーのラジオディレクター、吉岡信洋さんだ。他人行儀だから普段通り「ヨシオカ」と呼ばせてもらう。ヨシオカがえのきど公式ツイッターの「中の人」をやることになった。

 それから僕の文春野球コラムは少しずつ定着していき、2年目はチーム制になったおかげもあって「(コラムHIT数での)パ・リーグ優勝」を果たす。僕は完全におんぶに抱っこだ。なーんもしなくても告知は勝手に調べてやってくれる。たまにつぶやきたいときはヨシオカのLINEに「(えのきど)ガーン! 岡移籍……」などとメッセージを送ればいい。僕は完全にノータッチ。アカウント取得のメールアドレスも電話番号もパスワードも一切知らない。

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最終更新:6/11(火) 11:00
文春オンライン

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