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“女装男子”で話題の阿久津仁愛「女の子の気持ちが少しは分かったのかな」<俺スカインタビュー前編>

6/11(火) 6:00配信

ザテレビジョン

ドラマ「俺のスカート、どこ行った?」(毎週土曜夜10:00-10:54、日本テレビ系)で、2年3組の生徒・光岡慎之介を演じている阿久津仁愛にインタビュー。

【写真を見る】女子の制服での全身ショットは、まさに“美少女”!!

本作は、古田新太演じるゲイで女装家の高校教師・原田のぶおが繰り広げる学園エンターテインメントドラマ。家庭の事情を理由に不登校だった光岡は、第3話で原田からの熱い説得とぶつかり合いの末、学校に行くことを決意し、徐々にクラスメートとも打ち解けていた。

そして6月8日に放送された第8話で、文化祭の催し物として女装をした光岡は、「本当は女の子の格好がしたかったんだ」と自分の“本当の気持ち”に気付く。光岡はその気持ちを原田に相談。原田が「居たいようにいればいい」と自分の気持ちを受け入れてくれたことで、皆の前でその思いを公表する。

「ザテレビジョン」では、物語で重要な役を演じる阿久津に独占取材。ロングインタビューを前・後編に分けてお届けする。

第9話の撮影中ということもあり、女の子の制服姿で登場した阿久津に、前編では、女装についてや、今まで放送した印象的な回について話を聞いた。

■ 女装姿は「自分じゃないみたい!」

――第8話からは女装をしての登場となりますが、女装をしてみていかがですか?

光岡は、第8話で女の子の格好をしたいということを公表するので、女の子の制服での衣装合わせがあったんです。俺は足がゴツいので、女の子の制服を着て大丈夫かなって心配でした。でも、着てみたら意外に「イケる!」って言われて、「イケるのか!」って発見がありました。

初めてスカートをはいた印象としては、「こんなにスース―するんだ!」って思いました。それに普通に椅子に座ると、太ももの裏側が椅子にペタってつくので、「冷たっ!!」てビックリしました。なので、一回スカートをももの下に折り込んで座ってます。女の子がそのしぐさをする理由が分かりました(笑)。女の子の気持ちが少しは分かったのかなぁ。

あとは、メークもしているんですけど、マスカラすると顔が変わるなって思いました。自分じゃないみたい!見た目は変わっているけど、自分の視界が変わるわけじゃないので、普通に男子トイレに行って出てきたときに、周りの人の方がビックリしていましたね(笑)。

――女装姿について、共演者から何かリアクションはありましたか?

第8話の文化祭で、俺だけじゃなくて皆女装したんですけど、もうそれがかわいすぎて!!特にみっちー(道枝駿佑)とかスタイル良すぎて、ちょっと俺負けてんじゃないかな…とか思いました(笑)。皆かわいかったなぁ…。

女装するにあたって、女の子の共演者からしぐさのアドバイスもありました。驚いた時に口元に手を当てるとか!生きててそんなリアクションしたことないので新鮮でした。

皆さんの目にどう映るかが不安でもあり、楽しみでもありますね。

■ 光岡がメインだった第3話について

――第3話では光岡がキーパーソンで、不登校だったところから学校に行くようになる姿が描かれていました。演技してみていかがでしたか?

光岡という人物に対して真剣に向き合いましたね。学校に行く行かないっていうのが、光岡にとって生きるか死ぬかっていうくらい大切なことだったので、その思いがブレないように心掛けていました。

でも、いざ放送を見てみた時、「ここ、もうちょっとできたのに」っていう反省点もありました。逆に、「この時の表情は、自分が演じているけど自分じゃないみたいで、光岡に入り込んでて良かったな」っていうシーンもありましたね。

放送が終わった後は、Twitterのフォロワーが一気に増えましたし、周りで見てくれている友達とか家族も反応してくれます。あとは事務所に行った時に、会う人会う人に「良かったよ!」って言ってもらえました。あまりにもいろんな人に言われるので、うそじゃないかと疑っています(笑)。

――(第3話で)窓ガラス越しに原田先生と思いをぶつけ合ったり、原田先生と向き合うシーンも印象的でしたね。

古田さんとのシーンは、とにかくやりやすかったんですよ。原田先生としての熱量がすごかった。学校に行くぞって伝えてくれるところが心に響きましたし、光岡としてだけではなくて阿久津仁愛としてもグッとくる瞬間がありました。

先生の言葉があったからこそ、自分も何も考えなくても自然に言葉が出ましたし、その時は「何かキテる!」って感覚に陥りました。「すごい!自分が自分じゃないみたい!」って思いましたし、古田さんに引き出してもらいましたね。楽しかったし気持ちよかった。

■ 「原田先生に対する思いは、クラスの中で一番強い」

――教室での原田先生はどんな感じですか?

面白いです(笑)。台本を見てどんなシーンになるか想像しても、実際に始めると全く別物に見えるくらい“色がついている”というか。想像以上の原田先生が目の前にいるんですよね。それを見て、こういうお芝居の仕方もあるんだって勉強にもなりますし、原田先生にこう言われたら光岡だったらこう返すだろうなっていうのを細かく考えたりしながら、教室のシーンは撮影しています。

でも、結構俺はつぼが浅いので、原田先生が面白いと堪えるのに必死です(笑)。「俺スカ」って面白いせりふが多いので、プルプル肩を震わせないように頑張っています(笑)。

――第8話で光岡は自分の気持ちを公表しましたし、毎話成長している印象を受けますが、続く第9話、第10話はどういう光岡を演じていきたいですか?

第9話はストーリーで言うと原田先生がメインになっていきます。光岡目線で言うと、第3話で不登校だったところを救ってくれたのは原田先生で、第8話で自分の本当にしたいことが女の子の格好だっていうのを相談したのも原田先生でした。

光岡が抱いている原田先生に対する思いっていうのは、たぶんクラスの中で一番強いんじゃないかなと思っています。なので、何もできなくても「原田先生のことを一番思っているよ」っていう熱を演技に乗せたい。自分に自信をつけるきっかけを作ってくれた「原田先生を助けたい」っていう気持ちは誰よりも強いと思うので、そこを大切にしていきたいです。

※後編は、6月13日(木)AM6:00アップ予定。阿久津が共演者との関わりや、撮影の裏側について語る。

(ザテレビジョン)

最終更新:6/14(金) 16:55
ザテレビジョン

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