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なでしこJ、W杯初戦は無念の0-0ドロー発進 MF長谷川唯がゴール前で痛恨の決定機逸

6/11(火) 2:51配信

Football ZONE web

後半5分に菅澤、同11分に長谷川がゴール前でチャンスを迎えるも枠を捉えられず

 2大会ぶりの世界女王を目指すなでしこジャパン(日本女子代表)は、現地時間10日にフランス女子ワールドカップ(W杯)のグループリーグ初戦アルゼンチン戦に臨み、圧倒的にボールを支配しながら崩しの打開力を欠き、痛い0-0ドロー発進となった。

【一覧リスト】2019フランス女子W杯グループリーグ組み合わせ

 日本は直前の国際親善試合スペイン戦では本来センターバックのDF市瀬菜々が出場していたボランチにMF三浦成美を起用し、MF杉田妃和とのコンビ。2トップはFW横山久美とFW菅澤優衣香の組み合わせでスタートした。

 序盤から日本がボールを持つとブロックを作ってアルゼンチンが構え、ボール際で激しく寄せる場面が目立つ展開になった。日本はサイドの裏のスペースへボールを展開して攻撃の糸口をつかもうとするも、なかなかゴール前を攻略するには至らない。

 一方のアルゼンチンは前線のFWソーレ・ハイメスにシンプルに預けることをベースに、両ウイングによる個の突破に頼る攻撃を多用するが、日本の最終ラインは落ち着いた対応で抑え込んだ。しかし、敵陣でなかなか前を向いてスピードに乗れない日本は、先制点を奪うことはできずに前半が終了した。

 後半に入っても日本がボールを持つなかで迎えた同5分、横山が約30メートルの位置から意表を突いたミドルを放つと、相手GKが弾いたボールに菅澤が詰めた。しかし、角度のないところからになった菅澤のシュートは枠を外れて先制点とはならなかった。さらに後半11分には攻撃参加したDF清水梨紗からのマイナスのボールへ、ニアに杉田が走り込んでスルー。その背後からMF長谷川唯がシュートを放ったが、これも枠外に飛んだ。

 この直後、高倉麻子監督は横山に代えて3大会連続出場となるFW岩渕真奈を投入。アルゼンチン陣内でほぼハーフコートゲームを行うなか、なかなかゴール前でのシュートにつなげられない状況が打開できず、後半29分にはMF中島依美に代えて19歳のFW遠藤純をピッチに送り込んだ。

 しかし、最後までブロックを作るアルゼンチンの守備陣に対して攻撃の閉塞感を打破できなかった日本は、このままスコアレスドローに持ち込まれて試合終了。FIFAランキングがグループ内では最も低い37位と、このD組では確実に勝利が欲しい相手に対して引き分けの勝ち点1に留まり、残り2戦へのプレッシャーが強まる結果になってしまった。

Football ZONE web編集部

最終更新:6/11(火) 3:18
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