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川栄李奈、柳楽優弥の弱っていく姿「見ていてつらかった」

6/12(水) 8:10配信

オトナンサー

 映画「泣くな赤鬼」で夫婦役を演じた柳楽優弥さんと川栄李奈さん。同作は、赤鬼と呼ばれた城南工業高校野球部監督の小渕隆(堤真一さん)は病院で、かつての教え子で「ゴルゴ」の愛称で親しまれていた斎藤智之(柳楽さん)と再会します。ゴルゴが末期がんになり、余命半年であることを知った小渕は、ゴルゴのためにあることを企画し…重松清さんの短編小説の実写化作品です。

 オトナンサー編集部では、柳楽さんと川栄さんにインタビューを実施。撮影中、相手に助けられたことや、父親・母親役を演じた感想、思い出の先生などを聞きました。

“夫婦役”はドラマに続いて2回目

Q.共演してのお互いの印象をお願いします。

柳楽さん(以下敬称略)「以前ドラマで夫婦役をやって今回2回目。奥さん率は川栄さんが高いですね(笑)知らない人よりやりやすいです。親しみやすいというか話しやすい。1クールやっていたのが大きいですね」

川栄さん(同)「私すごい人見知りで、初対面の方と距離を縮められないので、共演したことのある人なのがうれしかったです。話が話なので、徐々に柳楽さんが弱っていく姿は見ていてつらかったです」

Q.撮影していて、お互いに相手に助けられたことはありましたか。

柳楽「赤ちゃんが泣きやまないと心が折れそうになるんですが、全く折れませんでした。ずっとあやしているのを見て落ち着きました」

川栄「今回、堤(真一)さんと柳楽さん、すごい人たちに囲まれながらお芝居するのに、どこか緊張する面もあったんですが、柳楽さんの空気感で引っ張ってもらって、共演したこともあるので居心地良かったです」

Q.堤さん演じる小渕先生の印象をお願いします。

柳楽「僕は『分かってるんですけどできないんですよ』というセリフに共感できました。先生と生徒って、先生からいろいろ教わっているように思いますが、先生も生徒から学ぶこともあると思います。お互いがお互いを成長させている関係はぐっと来ますし、今回の映画の見どころだと思います」

川栄「小渕先生は結構怖いですが、人間味があって、柳楽さんをお見舞いにきて号泣しているところとか。先生という立場って難しいじゃないですか。自分が本心で思ったことを言えないことがあったりして。私も思ったことを言えないので共感しました」

Q.小渕先生の「努力すれば報われる」というセリフに対して、智之は「相手も努力したらどうなる」と返します。

川栄「努力しても絶対報われるとは思いません。運がいい人がピックアップされると思っているので。皆努力しているので、私は運で生きています(笑)」

柳楽「僕も運が大事だと思っています(笑)ただ、運でしょうと言い切るのは違います。運じゃないところで話すと、努力しないと報われないと思います。どちらの意見も好きです」

Q.病気になるシーンは、どのような気持ちで作られましたか。

柳楽「病気の資料や参考にする資料があって、あまり痩せすぎると、そこにフィーチャーされても嫌だと監督がおっしゃっていました。やっぱりつらいですね。芝居なんですが、きついなって気持ちになります」

川栄「柳楽さんが見る見る痩せていくし、シーンも順撮りだったので、病気でフラフラになりながら野球をするシーンとかは、私は見ているだけですが、『頑張れ』という気持ちでした」

Q.柳楽さんは実生活でも父親ですが、父親・母親役を演じていかがでしたか。

柳楽「実生活も父親なので、夫婦設定で子どもがいるのは居心地がいいです。川栄さんと夫婦役も2回目なので楽しかったです」

川栄「柳楽さんって若いじゃないですか。お子さんがいるのは知っていましたが、実感がないというかイメージがつかめなかったんですが、赤ちゃんを抱っこするとお父さんなんだと思いました。私は子どもが好きなので、子どもに接する役でうれしかったです」

Q.思い出に残っている先生のエピソードを教えてください。

柳楽「堀越高校に通っていたんですが、傳法谷憲昭先生という名物先生がいて、その人に『帰れ』と言われて帰ったことを覚えています。多分、泣くな赤鬼と同じ状況で、何かで怒られ、『帰れ』と言われて帰りました。どうしようもないエピソードですね(笑)」

川栄「中学はテニス部だったんですが、生徒指導をやっている先生でめちゃくちゃ怖くて、今だったら考えられないくらい厳しかったのですが、誰よりも愛情のある先生だったのでよく覚えています」

 映画「泣くな赤鬼」は6月14日から全国公開。

オトナンサー編集部

最終更新:6/12(水) 12:43
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