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「ハセベがいかに重要な存在かを再認識した」ドイツ・メディアが長谷部誠を改めて称賛!!

6/12(水) 6:27配信

SOCCER DIGEST Web

キャリアハイとも言えるシーズンを送る

 ロシア・ワールドカップ後に日本代表引退を決めたのが長谷部誠だ。クラブに専念した18‐19シーズンは、公式戦44試合に出場。ヨーロッパリーグ(EL)ではベスト4に進出、ブンデスリーガでは最終節までチャンピオンズ・リーグ出場権争いに参加するなど、快進撃を続けたフランクフルトの主軸として特大の存在感を発揮した。

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 怒涛のようなシーズンを終え、ドイツのスポーツメディア『SGE4EVER』は、フランクフルトの特集記事を掲載。ナディアン・ペーター記者とフロリアン・バウアー記者は、記憶に残る成功の要因は「守備陣の素晴らしい活躍にある」と分析している。

「シーズン開幕当初、アディ・ヒュッター監督の選んだ4バックのテストは失敗に終わった。だが、優秀な指揮官は3バック+両WBで5バックのような形になるシステムを導入し、それをシーズン終了まで保持した。

 そして、長谷部誠がリベロ(3バックの中央)としていかに優秀で重要かということを、指揮官を含めたクラブの全員が、再認識した。この日本人選手はこれまでも素晴らしいパフォーマンスを見せてきたが、改めて確信させてくれたのだ。35歳という年齢にもかかわらず、彼は来シーズンもDFラインの中央に居るべき不動の存在だといえる」

 そして、長谷部がプレーすることで若い選手の力も引き出されたと称えている。

「彼とともにプレーすることによって、わずか19歳であったエバン・エヌディカが成長し、シーズン終盤では揺るぎないレギュラーの地位を手にした。エヌディカには、パリ・サンジェルマンが獲得に興味を示しているという噂がある。だが、彼がアイントラハトに留まるのであれば、盤石の体制が整うだろう」

 もちろん長谷部以外の守備陣の奮闘も評価している。冬の移籍市場でアウクスブルクからレンタルした、マルティン・ヒンターエッガは「素晴らしい“当たり”だった」、ダニー・ダコスタ、フィリップ・コスティッチの両WBは「シーズンを通じて輝きを放っていた」、そしてパリSG、からレンタルされているGKケビン・トラップは、「本当に素晴らしかった」と称えた。

 もちろん、ルカ・ヨビッチ、セバスティアン・アレ、アンテ・レビッチの前線トリオを中心とした攻撃陣が好調であったことも、躍進の大きな理由のひとつだ。だが、すでにヨビッチはレアル・マドリーへの移籍が決定。アレにも移籍の噂があり、前線はがらりと顔ぶれが変わる可能性が高い。

 そのため、記事は最後に「もっと上を目指すための、クラブとしての補強が必要だ」と綴り、来季のフランクフルトに期待を寄せている。

 ドイツ専門誌『kicker』の18-19シーズンベスト11、ドイツ・プロ選手サッカー協会(VDV)のベスト11に選出され、ELの優秀選手にも選ばれるなど、まさにキャリアハイトとも言えるシーズンを送った長谷部。来年1月には36歳となるが、まだまだ第一線で活躍する姿を見せてくれることだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

最終更新:6/12(水) 7:21
SOCCER DIGEST Web

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