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【NBA】盟友カリーも涙… デュラント負傷の“GM号泣会見”に米感動「黄金の心の持ち主だ」

6/12(水) 8:13配信

THE ANSWER

デュラント負傷にマイヤーズGMが号泣「批判するなら私を批判すべき」

 米プロバスケットボールのNBAファイナル第5戦は10日(日本時間11日)、ウォリアーズがラプターズを106-105で下し、2勝3敗とした。王者が意地を見せた一戦で、悲劇の主人公となったのがケビン・デュラントだ。ふくらはぎの故障から約1か月ぶりに戦線復帰した点取り屋は第2クォーター残り9分46秒に右足を負傷。途中交代を余儀なくされたが、チームのボブ・マイヤーズGMの涙の記者会見とステフィン・カリーの感涙エピソードが、大きな話題を呼んでいる。

【動画】「黄金の心の持ち主だ」と米感動! この一幕に盟友カリーも涙…マイヤーズGMの“号泣会見”の実際の様子

 負ければ敗退が決まる第5戦。徳俵のウォリアーズにはふくらはぎの故障からデュラントが復帰した。得意の3ポイントなどでいきなり11得点を叩き出したが、アクシデントが待っていた。

 第2クォーター残り10分を切った場面、サンダー時代の同僚イバカに1対1を仕掛けた直後、右足を押さえながらコートに倒れ込んだ。スタッフの肩を借りながら引き上げるデュラントには敵地のファンから労いのスタンディングオベーションが沸き起こった。再びデュラントを欠きながらも逆転勝ちしたウォリアーズ。試合後の記者会見場に姿を現したマイヤーズGMは泣いていた。

「ケビンはアキレス腱を故障してしまいました。怪我の具合はわかりません」

 すすり泣きしながら、GMはこう語った。4週間に及ぶリハビリを経て、メディカルチームなどチーム全体で復帰にOKを出したが、キャリアに影響を及ぼしかねないアキレス腱の負傷となってしまった。

「批判されるべき人間はいないと思う。でも、私はこの世界というものを理解している。批判するなら私を批判すべき」

会見動画を見たカリーも涙、海外ファン「批判されるべき人間は誰もいない」

 肩を震わせながらこう続けたマイヤーズGM。号泣会見はチーム内でも涙を呼んだという。ESPNのレポーターを務めるレイチェル・ニコルズ氏は自身のツイッターで動画を紹介。その上で「ロッカールームのステフ・カリーにこの動画を見せたところ、彼も泣き始めた。ボブを探して、彼を抱きしめた」とツイートしている。

 2年連続でファイナルMVPを失ったウォリアーズの大黒柱カリーも、デュラント負傷という責任の重さから感極まったGMの姿に涙。GMを慰めたと報じていた。カリーの人間性と王者の団結力を示すエピソードに、海外ファンもSNSで次々に反応している。

「黄金の心の持ち主。仲間を本当に大事にしている」
「これぞ我々の知るウォリアーズ」
「どのチームでも起こることじゃない。彼らは家族だ。ウォリアーズの文化はNBAの他のチームとは比較できない」
「ケビン・デュラントへの敬意を込め、キャリアを脅かす怪我からの早期復帰をお祈りします」
「批判されるべき人間は誰もいない。早期復帰を願います。アスリートの人生では起こり得ること。KD良くなってね」
「私がウォリアーズを愛する理由はここにある。すごい人情味。コート上の喜びからコートを離れたシーンもそう。1人の選手だけではない。これはチーム全体のことなのだから」

 デュラントを失ったウォリアーズ。第6戦は13日(日本時間14日)に本拠地オラクル・アリーナで行われる。この窮地で輝く一体感で、ウォリアーズは逆転3連覇を達成することができるだろうか。

THE ANSWER編集部

最終更新:8/3(土) 1:42
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