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肥満アイドルの自己プロデュース「私たちは“ぽっちゃり”じゃなくて“デブ”」

6/12(水) 8:46配信

bizSPA!フレッシュ

人気のYouTubeでは“大食い企画”がじつはしんどい…

――企画も自分たちで考えているということですが、これまでで一番しんどかった動画は何でしたか?

大橋:驚かれるかもしれませんが、大食いです(笑)。前回のインタビューでもお話しましたが、私たちってデブなんですけど、正直そんなに量を食べられないんですよ。

 せいぜいハンバーガーを食べるにしても“セットにソフトクリームを加える”程度で、ちょっと何かを付け足すみたいな。実際に頼むとなぜか「ぶりっこしてんじゃねえよ!」と言われることもあるんですけど、本当にその程度のレベルなんです。

橋本:マクドナルドで「1万円分を食べきる」って意気込んでやってみたりね。けっこうしんどい。私なんて、じつは途中で2時間ほど寝てました(笑)。

拒食症だったファンから「食べることって楽しいんだ」

――YouTubeへの反響がある一方、やはりもう一つの核になっているライブではどういったお客さんが来ているんでしょうか?

大橋:20代の女性がけっこう多いかもしれません。きっかけはおそらくYouTubeだと思うんですけど、握手会などでは私たちからみればやせているけど、自分では「太っている」と悩んでいる方々が少なくないですね。

多田:女の子にとって、たぶん“ダイエット”は永遠の課題なんですよね。でも、そんな世の中なのにみんな100kgぐらいの体重で「アイドルですよ」とポジティブにやっている姿勢に共感してくれているのかなって。実際に、そんなお手紙もよくいただくんです。

――例えば、お手紙にはどんなことが書かれているんですか?

多田:もともと拒食症だったという子からは「無理なダイエットをしていたけど、おいしそうに食べている表情を見ていたら『食べることって楽しいんだ』と気付けました」という内容をもらいましたね。

――それぞれに届く内容も、やはり違うんでしょうか?

橋本:そうですね。私はなぜか生きざまみたいなお手紙をもらうことが多いんですよ。ある人からは「なんで生きているか分からなかったけど、食べている姿を見て生きようと思えました」みたいな真剣なお話が届いたんですよ。

 私も似たような思いに駆られるときがあるし、その言葉を受けて「ヘコタレちゃダメだ」と感じて励まされたりもするので、ファンのみなさんとのよい相乗効果が生まれている気もします。

大橋:私は専属モデルの仕事もしているからか「ぽっちゃりなのにオシャレで、目標にしています」という内容が多いかもしれませんね。

橋本:たぶんみんなそれぞれ、人に与えられるものが違うんですよ。みっちゃんはキレイだし女性的で、眺めているだけでも大らか気持ちになれる。えりぴよは食べ方が元気いっぱいでこっちまで自然と笑顔になっちゃうとか、個性がバラバラだからこそグループとしてまとまれるし、見ていて楽しいのかなとも思います。

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最終更新:6/12(水) 8:46
bizSPA!フレッシュ

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