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18歳未満のモデルはNG?  アンミカ、冨永愛、SNSで募った読者の意見を公開

6/12(水) 18:00配信

WWD JAPAN.com

「モデルは何歳以上であるべきか?」がファッション業界で議題に上がっています。「グッチ(GUCCI)」や「バレンシアガ(BALENCIAGA)」などを擁するケリング(KERING)が5月に、傘下ブランドのファッションショーや撮影に18歳未満のモデルを起用しないことを表明したことが発端でした。

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それに対して「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」や「ディオール(DIOR)」の親会社であるLVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(以下、LVMH)は「16~18歳のモデルを起用することは問題ない」とケリングに異を唱えて、今後も16歳以上のモデルを起用することを発表しています。

そもそも16歳、18歳のボーダーラインはどこからきたのでしょう?それは2年前の2017年に、ケリングとLVMHが共同でモデルのウェルビーイング(身体的、精神的、社会的に良好で幸福な状態)確保のための憲章を共同で策定したことです。ライバルである両社が共に憲章を出すのは史上初めてで、業界で大きな話題になりました。

これによって決まったのは、16歳未満のモデルをファッションショーや撮影に起用しないこと、16~18歳のモデルに22時~翌6時の勤務をさせないこと、エージェンシーが指定する監督者または保護者が立ち会うこと、18歳未満のモデルは監督者または保護者と同じ施設に宿泊すること、モデルが就学義務を確実に履行することをエージェンシーに要求することなど。未成年モデルの労働環境を改善する策が明確になりました。

この憲章では、“痩せすぎモデル”の起用の全面禁止も定めました。そして、ファッションショー開催前の6カ月以内に発行された健康診断書の提出を各モデルに要請すること、サイズ34(フランスのサイズ基準)以上の女性モデル、サイズ44以上の男性モデルを斡旋することなどを求めることが決められました。

ケリングのフランソワ・アンリ・ピノー(Francois Henri Pinault)=会長兼最高経営責任者(CEO)はこれを定めた際に「この憲章は業界にはびこるモデルの痩せすぎ問題と、特に拒食症問題を終わらせる大きな一歩だ」と語っていたのです。

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最終更新:7/18(木) 19:47
WWD JAPAN.com

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