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不動産上昇率ランキング[東京西部・多摩エリア]一戸建ての将来価格(10年後)を推定! 二子玉川、成城学園前、三軒茶屋が上昇!?

6/12(水) 11:15配信

ダイヤモンド不動産研究所

10年後、あの街の戸建て物件価格は上昇するのか、下落するのか? こんな疑問に答えるため、今回は「東京西部・多摩エリア」にある戸建て物件の「現在(2018年)」と「10年後(2028年)」の推定価格を駅ごとに算出。10年後の上昇率・下落率や推定価格など、その街のポテンシャルや不動産価値を診断してランキングを作成した。はたして、あなたの住む街はランクインしているだろうか。

推定価格の算出方法とランキング条件について
推定価格は、「2018年10月時点で築10年」「100」「2階建」「木造」「駅から徒歩10分前後」「駅と同一区域」の条件を満たす戸建てをモデルに、株式会社おたにの不動産価格推定システム「GEEO」を用いて算出した。不動産は経済状態に影響を受けるが、今回の推定価格は平均シナリオのデータを使用している。
※騰落率が著しく高いものや公示地価との乖離が大きいデータについては、サンプル物件数などを考慮しながら除外した上で、代表的な駅として100地点まで絞り込んだ。

2018年vs2028年の上昇率トップ10

 まずは上昇率ランキングの上位10駅を見ていこう。戸建て物件価格が、2018年とその10年後となる2028年でどれだけ上昇または下落するかを推定したものだ。

 上昇率57%でトップに輝いたのは、東京都世田谷区にある二子玉川だ。東京急行電鉄(東急)の大井町線と田園都市線が利用できて、渋谷まで15分もあればアクセスできる。1982年に開発がスタートした駅前の商業施設「二子玉ライズ」は、2015年に完成してグランドオープン。かつての行楽地は、都内でも有数の商業地へと発展した。

 おしゃれ主婦を表す「ニコタマダム」が生まれた土地だけあって、玉川高島屋S・Cなど昔からショッピング施設は充実していた。これに二子玉川ライズショッピングセンターが加わり、人が集まる魅力が高まった。蔦屋家電など、流行の最先端に触れることができる特徴ある店舗も存在する。

 また、二子玉川ライズオフィスや楽天グループが入居する楽天クリムゾンハウスなど、ビジネスの場としても快適な環境を提供している。ランキングが示すように、今後10年は人気の街として人気を集めるだろう。



 2位の成城学園前(東京都世田谷区)も、都内屈指の高級住宅街として知られる街だ。成城大学をはじめ各種学校も多く、教育熱心な家庭にとってニーズが高い。小田急小田原線を使うと新宿駅や渋谷駅まで15分ほどでアクセスできる。

 今後上昇することの明確な理由は見当たらないが、駅周辺の路線価もここ数年は上昇傾向にあるため、不動産として見ても人気が高いことがわかる。

 3位の多磨(東京都府中市)は、ややマイナーな駅だが、武蔵境を起点とする西武鉄道多摩川線の駅だ。国際基督教大学(ICU)に近く、付近には、武蔵野の森公園、多磨霊園などがあり、自然が豊かな地域だ。

 東側にイトーヨーカ堂による巨大ショッピングセンター建設計画「(仮称)府中朝日町SC計画」が進んでいる。当初は2020年完成を目標としていたようだが、その後予定が後ろ倒しになり、現在は2023年ごろとされている。いずれにしても、大型商業施設が建つことになれば資産価値は上昇すると見ていいだろう。

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最終更新:7/17(水) 14:00
ダイヤモンド不動産研究所

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