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バレー、ネーションズリーグ2019女子/黒後愛が奮起しタイにストレート勝利

6/13(木) 21:45配信

月刊バレーボール&月刊バスケットボール

黒後が両チームトップの21得点。劣勢の場面で奮起し勝利に貢献

 6月11日(火)から6月14日(木)まで、武蔵野の森総合スポーツプラザ(東京都調布市)で開催された『FIVBバレーボールネーションズリーグ2019』女子予選ラウンド第4週。世界ランキング6位の日本は13日、世界ランキング14位でアジアのライバル、タイと対戦した。

 日本のスターティングメンバーは、佐藤美弥、鍋谷友理枝、芥川愛加、新鍋理沙、黒後愛、渡邊彩。リベロは小幡真子。

 第1セット、出だしこそタイにおされたものの、黒後のバックアタックや芥川のブロック、そして佐藤のサービスエースでブレイクを重ねた日本。10-9とリードした。中盤、守備でも粘りを見せた日本は、要所での新鍋のブロックや芥川の移動攻撃も冴え着実に点を重ねる。すると相手にミスも出始め、21-17。流れは日本に傾き始めた。20点以降、タイの巧みな攻撃やサーブ、ブロックに苦戦した日本だったが、新鍋や渡邊が冷静にコースを狙った攻撃で得点。渡辺の移動攻撃で25点目を奪うと、日本がセットを先取した。

 第2セット、タイの多彩なコンビバレーに苦しめられた日本は0-4と劣勢でスタート。それでも、黒後や鍋谷を中心に点を重ね、攻守ともに粘りを見せるタイに必死に食らいついた。ミドルブロッカーを織り交ぜながら攻撃を仕掛けた日本は、渡邊の移動攻撃で13-13としタイを捉える。その後も一進一退の攻防が続いたが、先に20点の大台に乗ったのはタイだった。しかし、終盤、黒後が意地の猛攻を見せ6連続得点を奪うと、24-22と大逆転。最後はブロックで25点目を奪った日本は、タイの速いコンビバレーに翻弄されながらもセットを連取した。

 運命の第3セットは、序盤から新鍋の巧みな攻撃や黒後の力強い攻撃が光り7-4と日本がリードを奪った。中盤も、新鍋の堅実なサーブレシーブから、鍋谷の鋭い攻撃も冴え17-10と大きくリードを保った日本。その後も、黒後がパワフルな攻撃で魅せると、渡邊のブロックで連続ポイント。タイのサーブミスで20-12と、試合は完全に日本ペースで進んだ。最後は、佐藤のサービスエースでゲームセット。長年変わらぬメンバーで高いチーム力を誇るタイをストレートで下し、日本は見事勝利を飾った。

 なお、次戦は6月18日(火)から、予選ラウンド第5週を保寧(韓国)で戦う。その初戦の相手は、世界ランキング26位のポーランド。第5週をもって終了する予選ラウンドの初戦を勝利で飾れるか。勝って、予選ラウンド上位6チームのみに出場権が与えられるファイナルラウンドへ望みをつなぎたいところ。

【試合結果】 日本 3(25-22,25-22,25-14)0 タイ

月刊バレーボール編集部

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