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トイレの張り紙で生産性アップ?Googleの情報共有術

6/13(木) 21:11配信

ライフハッカー[日本版]

その他の情報共有方法より優れている点

TotTによるプロモーションに効果があることはわかりましたが、他の情報共有方法と比べてどうなのでしょう。研究ではその件についても調査済みです。

分析の結果、TotTはおおむね社内ソーシャルメディアやメーリングリスト、イベント会場に設置されたポスターと比べて、ツール利用人数がより増加したそうです。

ただ、ケースによっては社内ソーシャルメディアの影響が、TotTよりも大きくなったものもありました。ただ、ソーシャルメディアに関しては、フォロワー数などの諸条件によって影響力が変わってくることが指摘されています。

またおもしろいことに、メーリングリストではプロモーション期間が終わると、利用人数が介入前と同じ水準に戻ってしまったのに対して、TotTでは3週間後も利用人数が保たれていて、継続して利用される傾向が見られました。

より読まれるトイレの張り紙を作るコツ

情報の密度が低いトイレでは、貼り紙が嫌でも目に入ってくるもの。1日必ず何回かは訪れる場所なので、繰り返し見ることにもなります。

それにしても、ターゲティングや洗練されたサイトデザインを追求するGoogleの社内で、不特定多数に向けた紙ベースのメディアが有効活用されているのは興味深いですよね。

同研究はあくまで開発者向けツールに関してのもの。

また、社員の属性やインフラもGoogleと他社とではずいぶん違うはずですので、まったく同じようにはいかないのかもしれません。

でも、次のことを意識してトイレの貼り紙システムを導入すれば、情報共有で一定の効果が期待できるのではないでしょうか。

・コンスタントにコンテンツを更新

・コンテンツ内容は試したいという気になり、簡単に試せるツールやティップスの紹介

・短い時間に読める分量やレイアウトを意識

言うまでもありませんが、トイレは多くの方にとっての憩いの場所です。コンテンツの一等地なだけに、内容は慎重に検討するのがいいでしょう。

できれば、不快感な文書よりためになるものを掲載し、読む人のモチベーションアップにもつなげられればベターです。

Image: Benny Marty/Shutterstock.com

Source: Google AI

山田洋路

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最終更新:6/13(木) 21:11
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