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アルピナはBMWとなにが違う? XD3 BITURBOはディーゼルSUVトップクラスの気持ち良さだった!

6/13(木) 21:11配信

GQ JAPAN

BMWのミドルサイズSUV「X3」のディーゼルモデルをベースに開発されたアルピナの「XD3 BITURBO」に小川フミオが試乗した。BMWとは違うアルピナらしさとは?

【写真を見る】アルピナらしさ満点の内外装!

X3のディーゼルモデルではもっともパワフルなXD3

SUVがよく売れるなか、けっこう人気が出そうだなぁと思わせるのが「BMWアルピナ XD3」だ。3.0リッター直列6気筒ディーゼルターボ・エンジン搭載のBMW「X3」をベースに、スポーティに仕上げたモデルである。

アルピナを知らない人に説明すると、1965年にドイツで創業した自動車メーカーだ。コアビジネスは、BMW車をベースにしたエンジニアリングとハイエンド・モデルの製造である。ハンドクラフトを旨としていて、仕上げが丁寧なのもアルピナの魅力だ。ベースになったBMW車両と比較すると、より洗練されている印象が強い。

BMWからも公認を受けていて、BMWネットワークを通じて販売される国(日本も含む)も多いようだ。ただし、車名こそ“BMWアルピナ”というが、車体番号はベース車両とは別に新しく登録されており、あくまでも“別メーカーの車両”という扱いである。

BMW アルピナ XD3は、245kW(333ps)の最高出力と700Nmの最大トルクを発生する3.0リッター直列6気筒ディーゼルターボ・エンジンを搭載する。ベース車両は不明だ。ただし、基本をおなじくするディーゼルエンジンを搭載するBMW X3 M40dが240kW(326ps)と680Nmだから、XD3のほうがパワフルであるのは間違いない。

気持ちのいいパワフルさ

で、実際に走らせると、たしかにパワフルだ。とくにいいのは、アクセルペダルを強く踏み込んだときの爆発的な中間加速である。市街地の低速だろうとハイウェイでの高速だろうと、瞬時にスピードを上げる。そのときの感覚は、しかし、暴力的ではない。アスリートが地面を蹴り出す感覚といえばいいのか。ようするに、気持いいのだ。

XD3のツインターボチャージャーは、シークエンシャルタイプである。低回転域を受け持つ、レスポンスにすぐれた小径ターボチャージャーと、圧が高まってから作動する大径ターボチャージャーの組み合わせだ。その効果がしっかり出ている加速感である。

ディーゼルターボ・エンジンゆえ、700Nmもの最大トルクが1750rpmという低回転域から発生する特性をもつ。そして、加速性能からみるかぎり、ディーゼルのネガはほぼ感じられない。エンジンをレッドゾーンまでぐいぐいまわしたい! というひと以外は、まったく不満を感じないだろう。

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最終更新:6/14(金) 19:46
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