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「さよならくちびる」「町田くんの世界」そして「泣くな赤鬼」…主題歌とのつながりが深い映画たち

6/13(木) 17:00配信

ザテレビジョン

堤真一、柳楽優弥共演による映画「泣くな赤鬼」が6月14日(金)に公開。その主題歌が竹原ピストルの「おーい!おーい!!」に決定したことを受け、近年の日本映画と主題歌のつながりが深い作品を紹介する。

【写真を見る】赤鬼先生(堤真一)、教え子(柳楽優弥)を前に泣いてしまう

■ 映画「さよならくちびる」(公開中)よりハルレオ「さよならくちびる」

<映画あらすじ> 

ある日、アルバイト先で怒られ、むくれていたレオ(小松菜奈)にハル(門脇麦)が「音楽やらない?」と誘う。

ハルからギターを習い、音楽を奏でる喜びを知るレオと、それを見守るハル。次第にレオのギターは上達し、2人は”ハルレオ”として活動していくようになる。

人気が出てきたことでツアーの話が上がり、2人はローディーとして元ホストのシマ(成田凌)と出会う。シマはツアー車を調達し、3人でのツアーが始まった。

しかし、予期しない恋心が芽生えたことで、徐々に3人の関係に亀裂が走る。

そして、ついにはツアーの最後に解散を決意する。それとは裏腹に完成度が上がっていくライブ。それぞれの思いを抱えたまま、ラストライブの北海道・函館へと向かうのだった…。

<ポイント:切なさがあふれてくる楽曲>

ハルレオは、作中で主人公たちが組んでいるユニット。実際に2人を演じている小松と門脇が“ハルレオ”として5月にメジャーデビューをすると共に、EPがリリースされた。

本編になぞらえた歌詞は、切なさでいっぱいになってしまう素晴らしい曲となっている。

この楽曲は秦基博が手掛けており、「『さよならくちびる』という言葉を、ハルとレオならどんなふうに歌うのだろうかとイメージしながら詞と曲を書きました」と話す。2人の美しく混ざり合った歌声は必聴だ。

■ 映画「町田くんの世界」(公開中)より平井堅「いてもたっても」

<映画あらすじ> 

主人公・町田くん(細田佳央太)は運動音痴、勉強苦手、見た目も地味なおとなしい高校生。彼のたった1つの才能は、全ての人を分け隔てなく愛することで、接する人の世界を変えてしまうこと。

そんな彼が、“人嫌い”な女の子・猪原さん(関水渚)に出会い、そこから町田くんの世界は一変してしまう。初めての感情に戸惑いながらも、何かをつかんでいく町田くんの学生生活を描いた青春ストーリー。

<ポイント:町田くんの見ている世界に音をつけられたら…>

映画「世界の中心で、愛をさけぶ」(2004年)や「ドラえもん のび太と南極カチコチ大冒険」(2017年)など、数々の主題歌を手掛けた平井堅による書き下ろしの楽曲で、平井の優しい歌声が本作にベストマッチ。

今回の楽曲提供に当たり、平井は「人はなぜ恋をするのか? 太古からわれわれが抱えてきたこのテーマを、こんなみずみずしい視点で描けるなんて! 町田くんが見ている世界に音楽をつけられたら。そんなサントラ的な感覚で描きました」と話す。

かわいくて切なくて、耳に残る楽曲で、リリースに先立ち公開されたMVは、ポップで毒っ気のあるインパクト大な仕上がりとなっている。

■ 映画「泣くな赤鬼」より竹原ピストル「おーい!おーい!!」

<映画あらすじ>

その高校教師(堤真一)は、陽に焼けた赤い顔と、鬼の熱血指導から“赤鬼先生”と呼ばれていた。

甲子園出場を目指し、強豪チームを率いた黄金の時代から10年の月日が流れ、野球への情熱が衰えかけていたある日、かつての教え子“ゴルゴこと”斎藤(柳楽優弥)と思いがけない再会を果たす。

野球の素質を持ちながらも、挫折して高校を中退した生徒だった。

しかし、立派な大人に成長したゴルゴは、病に侵され、命の期限が迫っていた。厳しさでしか教え子に向き合えなかった、あのころの後悔。赤鬼先生は、ゴルゴのために最後に何ができるのか…。

<ポイント:物語をそっとかすめながら、そっと胸に響くような歌に>

主題歌を書き下ろしたのは、今回が初の映画主題歌の書き下ろしとなる、ミュージシャン・竹原ピストル。優しくも情熱的な歌声が、多くの人の胸に響き、人気を博している。

「引きずり込まれるように、すっかり親身になりながら台本を読みました」と話す竹原。できるだけ映画の事柄に野暮な干渉、邪魔をしないことを心掛けながら制作を行ったとのこと。

さまざまな点で共感し、胸に残った部分を自分の中で膨らませたこの楽曲が、映画本編を何倍も魅力的なものに成長させ、感動を呼ぶ。

主演の堤は「“僕は何処にいるんだろう”赤鬼の叫びが込められた、優しくそして情熱的な楽曲が、心にしみました」とコメント。

兼重淳監督は「ラストシーンの撮影時は、この曲に合わせてカット割りした。作品に寄り添った曲を作ってくださった竹原さんに応えられるように、曲に寄り添った作品にしたかった」と、撮影にも深く影響したことを明かしている。(ザテレビジョン)

最終更新:6/13(木) 17:00
ザテレビジョン

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