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巨人・吉川尚輝 リハビリの期間もレベルアップを……/負傷組の現状

6/14(金) 12:02配信

週刊ベースボールONLINE

 熱戦を続けるチームに吉川尚輝の姿は、まだない。ジャイアンツ球場の端っこで、静かに汗を流す日々だ。

「去年も手をケガしているので……。リハビリの期間もレベルアップできるようにしないと。ちょっとずつできることは増えてきています」

 開幕から12試合連続で一番に起用され、打率.390と絶好調で攻撃の起点となっていた。だが、4月12日のヤクルト戦(鹿児島)から腰痛で欠場し、14日に出場選手登録を抹消された。開幕前から痛みをおしての出場も、耐えることができなくなった。

 リハビリはボールを使わない地味なメニューから開始し、6月に入って守備練習やキャッチボール、イスに座った状態でのティー打撃などを続け、強度は徐々に上がってきた。復帰時期についてはいまなお未定だが、着実に階段を上っている。

 一軍の試合はテレビで観戦しているといい、「山本(泰寛)さんや増田(大輝)さんの活躍が刺激にもなります。そういうのを見ると早く治したいなという気持ちになります」と、悔しさや焦りを力にして、地道なリハビリに取り組んでいる。

 原辰徳監督はその才能を高く評価しているだけに、「早めに帰ってきてもらいたい気持ちと、しっかり治して、というところと非常に半々」ともどかしい心境を語った。チームは吉川尚の離脱後、ベテランの亀井善行が多いものの、一番打者を固定できていないのが現状だ。本来は「一番・二塁」にあるべき存在。起爆剤になれる若武者の、1日も早い復帰が待たれる。

写真=BBM

週刊ベースボール

最終更新:6/14(金) 12:36
週刊ベースボールONLINE

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