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ビーチでもオフィスでも!「サロン」がこの夏のトレンドにカムバック

6/14(金) 19:20配信

ハーパーズ バザー・オンライン

 2019年夏、サロンがトレンドに戻ってきた。
 だが、今回はただビーチで着るためだけのものではない。今季の新しい点は、仕事に、それから夜の外出に、Tシャツやシャツ、ヒールやサンダルに合わせて街で着られるということだ。
 オスカー デ ラ レンタ(Oscar de la Renta)では、デザイナーのローラ・キムとフェルナンド・ガルシアが、ボリュームのある白いブラウスとコーディネートした、フリンジ付きのタイプを発表した。
 一方で、パコ ラバンヌ(Paco Rabanne)のシルクのサロンは、タイダイTシャツを合わせて提案。

【写真】この夏一番ホットなアイテム! トレンド「サロン」カタログ

サロンに注目しているのは、ラグジュアリーブランドだけではない。& Other StoriesやWhistles、Kitriなども、着やすいデザインのものを発表し、その世界的な訴求力をもって、後に続いている。今流行っている太ももにスリットが入ったミディ丈スカートの結びバージョン、またはラップスカートの現代版として考えてみよう。鍵は素材使い。例えば、シルクで作られたものは、綿や麻のタイプよりも、イヴニングの外出着によりふさわしいだろう。丈もそう。膝下またはミディ丈のサロンは、ミニ丈よりもより街着にぴったりに感じるだろう。バレンシアガ(Balenciaga)のエレクトリックブルーのマキシ丈サロンが代表例といえそうだ。

「私たちは、街中や休暇で着られる軽やかなスカートをデザインしたいと思っていました」とKitriの設立者、ハエニ・キムは、このブランドの赤いシルクのサロンについて語っている。「まさに90年代のデヴィッド・ベッカムです。サロンの素晴らしい点は、すべての体型をとてもきれいに見せてくれること。腰の回りにただ巻くだけなのです。私は、ドレスアップもドレスダウンもできる、サロンのリラックス感あるシルエットが大好きです。街中では、キトゥンヒールのミュールかストラップサンダルに、袖をロールアップして、パリッとアイロンがけした白いシャツと合わせたいですね」

街で着るサロンの最も魅力的な側面のひとつは、おそらく、たとえ空が曇っていたとしても、サロンがあなたに夏を感じさせてくれるところだろう。ファッションアイテムには、太陽の光と同意語だと思えるようなものがある。そしてサロンはその基準を満たしている。オフィスであれ、太陽の陽が降り注ぐ場所であれ、さまざまな舞台でおしゃれに着られるサロンに投資するのが理想的だけど、ビーチにいなくても休暇の心構えができているかのような気に簡単にさせてくれるのだ。

ファッションインフルエンサーのアナ・ヴィティエッロは「もう少しいろんな着こなしができるサロンを探しているなら、最初から結ばれていたり、スカートとしてカッティングされているものではなく、大判のショールといったようなサロンを選ぶのがいいですね」と話す。

空が青くてもグレーでも、サロンのあるところには陽が射してくるのだ。

Translation: Natsuko Kadokura From Harper's BAZAAR UK

最終更新:6/14(金) 19:20
ハーパーズ バザー・オンライン

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