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今季は満員続き「DeNA」じつは一番ファンが熱かった

6/14(金) 10:06配信

SmartFLASH

 今季は横浜DeNAベイスターズの「快進撃」が止まらない――。
 この言葉に、おやっと思う読者も多いかもしれない。なぜなら、6月12日の試合終了時点でDeNAのセ・リーグ順位は4位。それも3位と5ゲーム差で、上位にかなり離されている。

 では、何が「快進撃」かというと、それは観客動員数だ。

「今季の横浜スタジアムはチケットが取れない。スタンドが足りない。そんな声をよく耳にします」と、あるスポーツライター。

 DeNAが「ベイスターズ」を買収した2012年のシーズンから、「総観客動員数」は右肩上がりで増え続けている。買収前の2011年シーズンに110万2192人だった動員数が、昨季2018年シーズンにはほぼ倍の202万7922人に。

 今季はさらに驚異的なペースが続いている。DeNAの本拠地・横浜スタジアムの最大収容人数は3万2170人。今季はほぼ毎試合で満員に近い観客を集めているのだ。

 最大収容人数の95%以上を「満員基準」としよう。横浜スタジアムの場合は、3万532人以上となる。それを基準とした「満員率」を以下に12球団分並べてみた。
 
●DeNA <横浜スタジアム:最大収容人数3万2170人>
「満員基準」は3万532人以上 27試合中26試合で達成の96%

●巨人 <東京ドーム:最大収容人数4万6000人>
「満員基準」は4万3700人以上 28試合中22試合で達成の78%

●広島 <マツダスタジアム:最大収容人数3万3000人>
「満員基準」は3万1350人以上 30試合中22試合で達成の75%

●阪神 <阪神甲子園球場:最大収容人数4万7508人>
「満員基準」は4万5133人以上 29試合中16試合で達成の55%

●ソフトバンク <ヤフオクドーム:最大収容人数4万178人>
「満員基準」は3万8169人以上 29試合中13試合で達成の44%

●中日 <ナゴヤドーム:最大収容人数3万6627人>
「満員基準」は3万4796人以上 27試合中9試合で達成の33%

●ヤクルト <神宮球場:最大収容人数3万989人>
「満員基準」は2万9440人以上 28試合中9試合で達成の32%

●日本ハム <札幌ドーム:最大収容人数4万2274人>
「満員基準」は4万160人以上 28試合中4試合で達成の14%

●ロッテ <ZOZOマリンスタジアム:最大収容人数3万348人>
「満員基準」は2万8831人以上 32試合中4試合で達成の12%

●オリックス <京セラドーム大阪:最大収容人数3万6220人>
「満員基準」は3万4409人以上 30試合中2試合で達成の6%

●西武 <メットライフドーム:最大収容人数3万2725人>
「満員基準」は3万1089人以上 24試合中1試合で達成の4%

●楽天 <楽天生命パーク:最大収容人数3万508人>
「満員基準」は2万8983人以上 25試合中0試合で達成の0%

(※本拠地以外での主催試合は除く。パーセンテージは小数点以下切り捨て。すべての観客動員数は6月12日の試合終了時点)

 総観客動員数では阪神や巨人には及ばないが、「満員率」は12球団断トツの1位だ。

 今季開幕前、「年間指定席のチケットを購入するために必要な整理券を獲得するための抽選券」が配布された際、広島市内で5万人超の広島カープファンが殺到したことが話題になった。

 ファンの熱狂度となると広島カープかと思われたが、意外にも「満員率」も1試合平均の観客動員数もDeNAのほうが上という結果だった(DeNAは3万1513人、広島は3万985人)。

 もともとファンの盛り上がりを意識して、横浜スタジアムは2017年から増設工事が進行中。工事開始前の2万9000人から来季までには3万5000人の収容となる見込みだ。

 今季は10連敗も経験し一時は最下位だったが、ファンの熱心な支えがあってか4位まで浮上。ファンの声援とともに、さらなる浮上なるか?

最終更新:6/14(金) 13:44
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