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エンゼルス・大谷翔平のサイクル安打全打席を徹底解剖 試合を通した駆け引きで圧勝

6/14(金) 14:30配信

ベースボールチャンネル

ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が13日(日本時間14日)、敵地トロピカーナ・フィールドで行われたタンパベイ・レイズ戦に出場し、日本人メジャーリーガー初となるサイクル安打を達成した。

【動画】大谷翔平サイクル安打達成! 全安打シーン

第1打席、無死一、二塁

対ライアン・ヤーブロー投手-マイク・ズニーノ捕手

 レイズの先発は左腕のヤーブロー。相手先発が左腕のときに休養日を設けられるなど、大谷は今季ここまで左腕の速い球に苦しんでいた。

 第1打席は、無死一、二塁の場面。初球のアウトコースへ外れるカーブを見逃すと、続く低めの速いシンカーには、バントの構えを見せて揺さぶりをかける。そして3球目、真ん中に浮いた2球連続のシンカーを捉えると、打球は低い弾道のまま、左中間スタンドへ飛び込んだ。

1-ボール:カーブ(77.1マイル、外角低め)
2-見逃し:シンカー(88.6マイル、低め)
3-左中間本塁打:シンカー(88.8マイル、真ん中)

第2打席、無死走者無し

対ライアン・ヤーブロー投手-マイク・ズニーノ捕手

 第2打席は3回の先頭打者として打席が回った大谷。初球から外角のカッターを逆らわずに弾き返すと、左中間への二塁打となった。

1-左中間二塁打:カッター(83.3マイル、外角)

第3打席、2死走者無し

対ライアン・ヤーブロー投手-マイク・ズニーノ捕手

 3度目の対戦となるヤーブローとズニーノのバッテリーは、ここで大きく配球を変える。ここまで2打席とも速い球を長打にされていることもあり、この打席はカーブを多投した。低めに制球されたカーブに対し大谷は、2球を見送ると、3球目のインコースからストライクゾーンに入ってくる球を空振り。これを見てバッテリーはさらにカーブを続けるが、大谷はボール球には徹底して手を出さずに見極めた。そしてフルカウントからの6球目、低めの逃げていくカーブに食らいつくと、打球は右翼線へと転がり、俊足を飛ばして三塁を陥れた。

1-ボール:カーブ(71.7マイル、低め)
2-見逃し:カーブ(70.9マイル、低め)
3-空振り:カーブ(72マイル、低め)
4-ボール:カーブ(70.4マイル、低め)
5-ボール:カーブ(72.3マイル、低め)
6-右翼線三塁打:カーブ(72.2マイル、低め)

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最終更新:6/14(金) 14:30
ベースボールチャンネル

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