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KTMの最新バイクでサハラ砂漠を走ったら……【790アドベンチャー試乗記】

6/14(金) 21:42配信

GQ JAPAN

ダカール・ラリーをはじめ世界のオフロードレースでの輝かしい実績を誇るKTM。その最新モデルが「790アドベンチャー」だ。中でも「R」仕様は本格的オフロード走行を想定したKTMの真骨頂と呼べるモデル。サハラ砂漠を舞台に行われた試乗会に参加した。

【写真を見る】ダカール・ラリーを制覇するKTMの最新技術とは

試乗コースはサハラ砂漠!

790アドベンチャーは軽量コンパクトな799cc水冷並列2気筒エンジンを搭載した、KTM渾身の最新アドベンチャーモデルだ。その「R」仕様はハードなオフロード走行が可能な装備が与えられたハイスペックモデルで、前後のWP製サスペンションはフルアジャスタブルタイプ、ストローク量も240mmに延長されている。ライドモードはスタンダードモデルの3種類(ストリート、レイン、オフロード)にラリーモードを加えた4種類へとアップグレードされている。

北アフリカのモロッコで開催された国際試乗会では、サハラ砂漠の玄関口「メルズゥーガ大砂丘」を舞台にしたテストライドが行われた。それだけで、KTMがいかにこの790アドベンチャーRの走破性に自信を持っているかが伺い知れるというものだ。じっさいその過酷なアタックツーリングでは、アドベンチャーRの凄まじいパフォーマンスを体感することになった。

ホテルから出てしばらくは、舗装された、荒野の中の一本道を高速道路並みの速度で移動していく。標準装着のブロックタイヤが多少の振動は伝えてくるが、直進安定性やシャシーの剛性感はまったく不安がなく、しなやかな前後サスが“快適”と言ってもいい乗り心地を提供してくれる。

コーナリング性能もオンロード寄りのセッティングがなされたスタンダード(STD)仕様と比べて遜色ないもので、880mmというシート高さえ苦にしなければ、街乗りからツーリングまで幅広いシーンで乗ることができるだろう。「R」のサスペンションはSTD仕様と比べてストロークが長いというだけでなく、乗り心地や乗り味という点でも一枚上手だ(もちろんそれはプライスにも反映されてはいるが)。

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最終更新:6/14(金) 21:42
GQ JAPAN

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