ここから本文です

繁盛クリニックに欠かせない「優秀なクラーク」を育成する方法

6/14(金) 14:00配信

幻冬舎ゴールドオンライン

スタッフの力を信じて、地道にコツコツ教育

では、いったいどうやってクラークを育てていったらいいのでしょう。開業したクリニックの院長は、診察に慣れない経営だけも忙しいのに、どのようにクラークを教育していけばいいのだろうと思われるかもしれません。私もクラークという職種はクリニックの中でも最難関のポジションと考えています。ですから、スタッフの力を信じて地道にコツコツと教育してきました。

一般論で言いますと、できないと思っているうちは絶対にできないですし、他のクリニック(例えば私の法人)でできていることであれば、同じ人間がすることなのですから、必ずできます。私も開業医がクラークを育てて採用することは思いも及ばないことでしたが、私が札幌にある耳鼻咽喉科麻生病院で勉強させていただいたときのことを思い出せば、医療専門学校を出て半年の20歳の方が実際にクラークとして働いていました。そのことには私もびっくりしましたが、それは可能なこと、無理な話ではないことを実感し、自分の中にある思い込みが取り払われました。

私自身のことを振り返ってみても、できるという可能性を求め始めると、どうやったらできるか常にアンテナを張り巡らして自分に問い続けることになったので、そういったものに対する感性が敏感になって方法を模索しながらも実際に実現できました。私のクリニックでは随時見学を受け付けています。最難関であるクラークが働く姿を、育成のノウハウも含めてご覧になってはいかがでしょう。ご興味のある方は実際に見学されることで、はじめの一歩を踏み出す勇気を得ていただきたいと思います。

なお、実際にクラークというポジションを導入するのはクリニックの閑散期に行うことを申し添えます。耳鼻咽喉科で言えばスギ花粉症が発症する春先というように、繁忙期で人手の足りない時に、初めての導入する業務をうまく回すことは大変ですし、患者さんにご迷惑をお掛けすることになりかねません。そこで、閑散期で精神的に余裕の持てる時期に導入することをお勧めします。

2/3ページ

最終更新:6/14(金) 14:00
幻冬舎ゴールドオンライン

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事