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ポグバ、“世界最高”の122億円がもたらした苦悩を吐露 「僕は移籍で別の選手になった」

6/14(金) 7:20配信

Football ZONE web

16年にユベントスから当時の世界最高額“122億円”でマンUへ移籍

 マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバは、2016年に当時の史上最高額でユベントスからユナイテッドに移籍したが、その高額な移籍金によって自身は「別の選手になってしまった」と、大きな期待をされたことへの苦悩を口にしている。英紙「タイムズ」のポッドキャスト番組で明かした。

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 ポグバは2012年、ユナイテッドで定位置を奪えずに移籍金ゼロでユベントスに加入した。その後、ユベントスで中心選手として活躍するようになると、ユナイテッドが2016年に当時の世界最高額となる8900万ポンド(当時のレートで約122億円)で、ポグバを買い戻した。

 ところが、良い時期や悪い時期がありながらも、ここ3年間はその超高額の期待にふさわしいパフォーマンスを披露することはできず、現在は2度目の退団の噂が報じられている。

 ポグバは「あの移籍で僕は違う選手になった。なぜなら、あれは当時、それまでに最もビッグな移籍だったので普通ではない形でジャッジされるから」と巨大な期待を背負ったための苦悩を語っている。

「君にはもっと期待しているんだ、という感じだと思う。あの価格のせいで、人々はより大きな期待をする。いい試合なのに普通の試合とみなされ、最高の試合が“いい試合”になってしまう」

ビッグディールで感じた重圧…MFならではの苦悩も

 また、「きっと僕がミッドフィールダーだからというのもあるだろう。人々は僕のことをゴールを決めて、すべてをするストライカーのように見ている」と、中盤選手にもかかわらずそれ以上の期待をされてしまったとの見解を示した。後に“世界で最も高額な選手”の称号はFWネイマールやフランス代表FWキリアン・ムバッペに移ったが、そのことでホッとしたかと聞かれると、「彼らはあまりプレッシャーを感じないと思う。なぜなら、彼らは本当のストライカーだからだ。そういう期待がついてくるとは思っていたし、大きなインパクトになるとも分かっていたが、まさかこんなにネガティブになるとは思っていなかった」と答えた。

 さらに、この移籍の前までは今ほど多くのネガティブな批評はなく、慣れていなかったとし、「だから大きな変化だった。驚いたし、プライスタグでこんなに変化が起きるとは思ってもいなかった」と続けた。今夏の移籍市場ではユーベ復帰やレアル・マドリード移籍が噂されるポグバだが、苦悩を乗り越えて再び飛躍することはできるのだろうか。

Football ZONE web編集部

最終更新:6/14(金) 21:33
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