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50歳で「貯蓄ゼロ」でも「老後資金2千万」は貯められる! 専門家が徹底解説

6/14(金) 7:31配信

デイリー新潮

50歳で借金がなければ、黄金の老後が待っている

 家計は、50歳の時点で、借金と貯蓄がプラス・マイナス・ゼロになっていれば、黄金の老後を迎えることができます。
 たとえ貯金がゼロでも、50歳までに住宅ローンが終わり、子供の教育費がかからなくなっていれば、家計においては勝ち組です。なぜなら、50歳までに住宅ローンが終わっていれば、それまで住宅ローンとして支払っていたお金を、貯蓄に回すことができます。さらに、50歳で子供も社会人になって教育費負担が終われば、子供にかかっていた教育費を貯蓄に回すことができます。

 加えて、もう子供に手がかからなくなったら、奥さんも働くことができます。そうなれば、住宅ローンと教育費、妻の稼ぎで、月に20万円くらいは貯蓄していくことができるのではないでしょうか。
 また、50歳くらいになっていると、給料もそれなりに上がっているという方が多いことでしょう。
 だとすれば、たとえ50歳で貯蓄がゼロであっても、年間100万円から200万円の貯蓄は可能。60歳までの間には、1千万円から2千万円の貯蓄が可能になります。
 ここに退職金をプラスし、なるべく長く働いて年金の受給年齢を遅らせれば、老後にお金で困ることはほとんどないでしょう。

老後を考えるなら、できるだけ身軽になっておく

 こう書くと、「もう、50歳を過ぎてしまっているのだけれど」という方も読者の中にはおられるでしょう。
 そういう方は、50歳を過ぎてもかまいませんから、少しでも早く、借金と貯金がプラス・マイナス・ゼロになることを目標に、家計を見直していきましょう。

 2020年の東京オリンピックが終わると、それまでの必要だった人も物も余り、成果が上がらないアベノミクスのツケで、不況がやってくる可能性があります。しかも、5年経ってもデフレを脱却できない現在の日銀の金融政策が破綻をきたすと、日本経済も、大きな打撃を受ける可能性があります。

 だとすれば、こうしたことを前提に、借金をある程度整理して、身軽になっておく必要があるでしょう。

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 先の事はわからない、などと言うと無責任な感じもするが、考え過ぎても貯金は簡単には増えないし、気分も暗くなるというもの。「プラス・マイナス・ゼロ」を目指す、というほうが精神衛生上健全なのかもしれない。

デイリー新潮編集部

2019年6月14日 掲載

新潮社

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最終更新:6/17(月) 15:49
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