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女性がずっと独身でも「老後に貯金2000万円」も必要ですか?FPに聞く

6/14(金) 8:46配信

女子SPA!

<お金の人生相談/ファイナンシャルプランナー・花輪陽子>

相談:一人で生きていくには、どれだけのお金が必要ですか?

●結婚はもういいかなと思っています。一人で生きていくには、どれだけのお金が必要ですか?(38歳女性・会社員)

「30代前半の時は、結婚をしたい気持ちもありましたが、後半になって同じように独身の友人もいて、仕事も充実しており、結婚する必要性を感じなくなってきました。これから一人で生きていこうと思った時、どれだけのお金が必要になってくるのでしょうか?」

 年金以外で「夫婦で老後に2,000万円が不足する」と金融庁が報告するなど、老後も含めて将来への不安感が広がっていますよね。自分のことは自分で備えることが求められる社会への是非はさておき……生涯独身を貫いた場合、具体的にどれだけのお金がかかるものなのか、ファイナンシャル・プランナーの花輪陽子さんに伺いました(以下、花輪さんによる寄稿)。

回答:運用も視野に入れてコツコツと準備を

 お一人様の老後資金はいくら必要なのでしょうか。家計調査によると、高齢単身無職世帯の毎月の支出は、平均で15万5000円程度です(あくまで全体平均なので、持ち家がない人はもう少しかかるでしょう)。

 一方、入ってくる年金のほうは、50歳以降になると、65歳以降の年金額を「ねんきんダイヤル」で確認できます。50歳未満の人はねんきんネットからシミュレーションができます。

 仮に、もらえる年金が11万5000円程度※だとすると、平均的な支出額で資産をしても毎月4万円不足します。年間で48万円の赤字ということですね。

 もし100歳まで生きたとして、65歳から100歳までの35年間で1680万円の貯蓄が必要になります。これに加えて予備費なども必要なので、独身女性でも2000万円程度老後にお金が不足するという計算になります。

※厚生労働省「平成29年度厚生年金保険・国民年金事業の概況」によれば、男性の平均支給額は165,668円、女性の平均額は103,026円。

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最終更新:6/14(金) 8:46
女子SPA!

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