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米興行は苦戦?北米夏興行ラッシュに揉まれるハリウッド新作『ゴジラ』

6/15(土) 8:10配信

コンフィデンス

 毎週のように超大作の公開が続く、初夏の米国。5月31日に公開となった『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』は期待された勢いを見せられず、夏興行ラッシュに揉まれている。北米における興行の動きと評価は、どのようなものなのか? モンスターバースの行方とともに探る。

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■ボックスオフィス公開初日1位も2週目で4位へ

 米ワーナー・ブラザースとレジェンダリー・ピクチャーズが展開する怪獣映画フランチャイズのモンスターバース映画としては、2014年の『GODZILLA ゴジラ』、2017年の『キングコング: 髑髏島の巨神』に次ぐ3本目にあたる同作。公開20日前の時点では、初週末の北米興収予想は、5000~5500万ドルとされていた。公開前夜の先行上映における興収も630万ドルと、『GODZILLA ゴジラ』の930万ドルよりは低かったものの、『キングコング:髑髏島の巨神』の370万ドルを大きく上回る数字をマーク。この時点でも、興収予測はそのままだった。

 ところが、翌日に全米4108館で公開となると、公開初週末の興収は4900万ドルと、予想をやや下回る数字。『GODZILLA ゴジラ』(9300万ドル)には遠く及ばず、『キングコング:髑髏島の巨神』(6100万ドル)にも届かなかった。公開当日には、その前週末から7日連続で1位にいたディズニー実写版『アラジン』をおさえてボックスオフィス1位となったものの、翌日にはまた『アラジン』が1位に。公開2週目の週末には、ファミリー向け映画『ペット2』、X-MENシリーズ最新作『X-MEN:ダーク・フェニックス』、そして『アラジン』に次ぐ4位となった。

 ちなみに、モンスターバース作品の興収を比較すると、『GODZILLA ゴジラ』が米国内で2億ドル、全世界で5.29億ドル、『キングコング:髑髏島の巨神』が米国内で1.68億ドル、全世界で5.66億ドル。『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』は2週目が終わった時点(6月9日時点)で、米国内が7850万ドル、全世界が2.16億ドルとなっている。米国の多くのエリアでは、子どもや学生たちが夏休みに突入したため、追加興収が期待できるものの、モンスターバースの前2作品には及ばないとみられている。

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最終更新:6/15(土) 10:46
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