ここから本文です

【もしかして更年期!?】女性ホルモンが減ると体にどんな変化が起きる?

6/15(土) 18:31配信

集英社ハピプラニュース

女性ホルモンの低下によって体に起こる変化や、その仕組みをさらに詳しく解説。気になる症状がある人は、自分でできる「簡易更年期指数」もチェックして

【写真】更年期対策法

アラフォーになって体や心に不調が現れ、“もしかして更年期!?”と不安を感じている人、多いのでは。そんな不安を解消するには、今のうちから正しい知識を身につけておくことが大切。そこで更年期の基礎知識から先輩たちの体験談までをご紹介。

よしの女性診療所院長 吉野一枝先生
産婦人科医。臨床心理士の資格ももち、心と体の両面から女性の健康をサポート。著書に『40歳からの女性のからだと気持ちの不安をなくす本』(永岡書店)など

女性ホルモンが分泌されないことで、脳でパニックが発生
女性ホルモンの分泌量が減ると、 なぜ心身にトラブルが起きるのか、その仕組みをさらに詳しく伺った。
「女性ホルモンは、脳と卵巣の連携プレーによって分泌されていて、通常は脳の視床下部からエストロゲンを出せという指令が出され、これが卵巣に伝わるとエストロゲンが分泌され、排卵や月経が起こります。でも更年期になると脳が指令を出してもエストロゲンが分泌されないため、脳がパニックを起こして通常の何倍もの指令を出します。視床下部には体温や心拍や血流など体のさまざまな機能を司る自律神経の中枢もあるので、このパニック状態の影響が自律神経にも及び、バランスが乱れて、ほてりや肩こり、不安感などさまざまな更年期症状が起こるのです」

 エストロゲンには生殖に関する機能だけでなく、心臓や血管をしなやかに保ったり、骨を丈夫に保ったり、悪玉コレステロールを減らしたりと多くの働きがあるので、減少することで体に起きるトラブルは多数。

「女性ホルモンの分泌が減ってくると、まず生理に現れます。生理の出血量が減ってきたり、周期が乱れてきたり、期間が短くなってきたりしたら女性ホルモン低下のサイン。無理なダイエットや、不規則な生活、喫煙、ストレスなどが原因で閉経が早くなることもあり、その場合は更年期症状も早く出やすくなります」

 そのほか、女性ホルモンが低下してくると、健康診断の結果にも以下で示したような変化が出やすくなるので覚えておこう。

【 女性ホルモン分泌量の変化 】
女性ホルモン(エストロゲン)の分泌量は20~30代がピーク。35歳から緩やかに低下していき、40代からは急激に減少。閉経前後の更年期にはかなり少ない状態になる。女性ホルモンの減少が始まる年代から不調が出やすくなる。

1/2ページ

最終更新:6/15(土) 18:31
集英社ハピプラニュース

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事