ここから本文です

【Bellator】RENAがチョークで失神、米国デビュー戦勝利ならず

6/15(土) 9:15配信

ゴング格闘技

『Bellator 222』
2019年6月14日(金・現地時間/日本時間15日)米国ニューヨーク州マジソンスクエアガーデン

【写真】ヴァンザントとフェイスオフで向かい合うRENA

 RENA(27=SHOOTBOXING/シーザージム※海外では本名の「久保田玲奈」で出場)が米国MMAデビュー。

 対戦相手はリンジー・ヴァンザント。ヴァンザントはMMA5勝1敗(アマチュアMMA3勝3敗)の25歳。これまで105ポンド(47.62kg)を主戦場としており、唯一の敗北は2018年の「Invicta FC31」でケリー・ディアンジェロ(米国)に判定負けしたもの。アマチェアMMAの戦績も豊富で、プロでは4試合を打撃によりフィニッシュ。Bellatorには2019年2月に女子アトム級で初参戦し、金網に詰めての左フックでタバサ・アン・ワトキンス(米国)に2R KO勝ちを収めている。

 ヴァンザントは2018年5月に浅倉カンナに判定負けしているメリッサ・カラジャニスを相手に同年10月にマウントからのパウンドでTKO勝ち。RENAにTKO負けしたアンディ・ウィンに判定負けの記録を持つビ・ヌグエンを相手に2017年10月にはスプリット判定で競り勝っている。

 基本オーソドックス構えのRENAと同じくオーソドックス構えのヴァンザントは、打撃戦を厭わず圧力をかけていくタイプ。ケージ際での動きにも長けており、右で差して金網に押し込みながらの打撃や、がぶりからのギロチンには要注意だ。また、下になっても腕十字やラバーガード、オモプラッタなどの「寝技」も見せており、トータルファイターとしてそつのない動きで白星を積み上げている。

 4月のサマンサ・ジャン=フランソワ戦の51kg契約に近い112ポンド(50.8kg)のキャッチウェイトで参戦し、女子ストロー級(115ポンド※-52.2kg)も視野に入れるRENAは、初のサークルケージ(円状の金網)でのMMA戦に臨む。

 ケージを使った戦い方の経験ではRENAを上回るヴァンザント。またコーナーの無いサークルケージで、RENAは得意のボディ打ちなど圧力をかけて追い込むことができるか。ヴァンザントは足を使ってサークリングすることも可能だ。

『ゴング格闘技』7月号に掲載されている通り、RENAは現在、RIZIN女子スーパーアトム級王者の浜崎朱加らとともにAACCでケージレスリング・Bellator対策にも取り組んでおり、MMAファイターとしてのスキルを上げている。MMAでは7勝2敗とまだ中堅どころのRENAだが、対戦相手も5勝1敗と同格の相手が用意された。

 大舞台慣れしているRENAは初のケージMMA、そして米国ニューヨーク・マジソンスクエアガーデン大会で、堀口恭司とともにどんなインパクトを残せるか。また、RIZIN同様に世界の舞台でもBellatorやONEのようにMMAと立ち技を同時に行う大会が増えており、RENAにとっては様々な選択肢から戦う舞台を定めていくことになるだろう。RENAのセコンドは師匠である阿部裕幸と盟友・浜崎朱加。

 1R、ともにオーソドックス構えから。右を振るヴァンザントはダブルレッグテイクダウン。しかしRENAもすぐに立つ。右ローはRENA。圧力をかけていく。さらに左ボディ。ヴァンザントは左ローを返す。RENAはニヤリと笑う。プレッシャーをかけていくRENA。ヴァンザントの右ミドルに左ボディを入れるRENA。

 しかしヴァンザントはダブルレッグに小外を合わせてテイクダウン! RENAは背中はつかず上体を立て、金網を背に立とうとするが、その立ち際でバックを狙うヴァンザントはリアネイキドチョークへ! バックマウントから最初は手のひらを合わせてパームトゥパームで組んで、頭後ろに組みなおす。のどもとにがっちり入ったヴァンザントの右腕。RENAは左の後ろ手を外そうとするが、失神。ヴァンザントが一本勝ち。RENAの米国デビュー勝利はならなかった。

最終更新:6/15(土) 17:09
ゴング格闘技

記事提供社からのご案内(外部サイト)

ゴング格闘技

ジャパンコンテンツマネジメント

ゴング格闘技
2019年7月23日発売

定価 本体1,111円+税

【特集】快挙! 世界二冠・堀口恭司とは何か?
■DJら対戦者が語るキョージ・ホリグチ
■「格闘兄弟」朝倉未来&海ほか
■魔裟斗×武居由樹/亀田が語る那須川天心

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事