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【伝説のランボルギーニ07】伝統のV12気筒モデル、ムルシエラゴは貪欲に先端技術を身につけて進化

6/15(土) 18:30配信

Webモーターマガジン

580psで登場したV12は10年で670psに

カウンタックから続くV12スーパーカーは、世界中のファンからの熱狂的な支持を受けて、時代とともに研ぎ澄まされていく。その爆発的なパワーはもはや4WDシステムが欠くべからざるものになっていた。

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2001年のフランクフルトモーターショーで公開されたムルシエラゴは、アウディ傘下に入ったランボルギーニ最初のモデルだった。

パワートレーン、エンジンなど基本パッケージは、カウンタック、ディアブロから引き継がれたものだが、そのV型12気筒エンジンは6.2Lまで拡大され、パワーは最高出力580ps/最大トルク650Nmまでアップ。

カーボンファイバーをはじめとした最先端素材技術や「eギア」と呼ばれるセミオートマチックトランスミッション、積極的に前輪にも駆動力を配分する4WDシステムなど、野心に満ちたものだった。

攻撃的なキャラクターを強調する斬新なデザインは、ランボルギーニのチーフデザイナー、リュック・ドンカーヴォルケによるもので、「コウモリ」を意味するムルシエラゴのダークな魅力をよく表現していた。

ムルシエラゴは当初6.2LのV型12気筒自然吸気エンジンを搭載した2シータークーペで登場しているが、それだけで終わるモデルではなかった。ランボルギーニ創立40周年アニバーサリーエディション(2003年)、オープンボディとして強烈な個性を発散したロードスター(2004年)、6496ccにエンジン排気量を拡大するともにパワートレーンにも改良が加えられたLP640(2006年)、パーソナリゼーションプログラムを採用したLP640ヴェルサーチ(2006年)、670psまでパワーアップされた350台限定のLP670スーパーヴェローチェ(2006年)など、毎年のように新しいコンセプトが提案され、現実のものとなっていった。

モータースポーツへの参戦がこれまで以上に積極的に行われるようになったのも特徴で、「R-GT」をはじめとしてレースレギュレーションに対応したさまざまなレース仕様車が開発されていく。

メカニズム的にアウディから強い影響を受けているわけではないが、デビーした後の展開にはアウディのこのムルシエラゴに対する思いが感じられる。そしてこのモデルの成功が2011年登場のアヴェンタドールへと続いていく。

ランボルギーニ ムルシエラゴ 6.2 主要諸元(2001年)

・全長×全幅×全高:4580×2045×1135mm
・ホイールベース:2665mm
・車両重量:1650kg
・エンジン種類:V12 DOHC
・排気量:6192cc
・最高出力:580ps/7500rpm
・最大トルク:650Nm/5400rpm
・トランスミッション:6速MT/6速セミAT
・駆動方式:4WD
・タイヤサイズ:前245/35ZR18・後335/30ZR18

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最終更新:6/15(土) 18:30
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