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【私のクルマ遍歴】『300ZX50thアニバーサリー』と『GT-R(R35型)』が並ぶ、夢のような駐車場

6/15(土) 11:08配信

サライ.jp

取材・文/糸井賢一(いといけんいち)

ただの乗り物なのに、不思議と人の心を魅了する自動車とオートバイ。ここでは自動車やオートバイを溺愛することで歩んだ、彩りある軌跡をご紹介します。

スズキの二代目『ジムニー』を手放した小林和年さん(50歳)。時期を同じくして、勤めていた大手家電企業を辞める決意を固め、転職先を探します。

江口洋介になりたくてスープラを購入

転職活動を始め、程なくして大手カメラ・フィルムメーカーへの採用が決まった和年さん。新しい職場に慣れたころ、クルマ仲間の後輩より当時の愛車、日産の七代目『スカイライン(R31型)GTSニスモバージョン』を売って欲しいと持ちかけられます。

「GTSニスモに不満は無かったのですが、以前に乗っていたGTS-Xも含めてR31には長く乗っていましたからね。そろそろ新鮮さを感じたく思っていたところでした。くわえて後輩可愛さもあって、譲ることにしました」

この時、和年さんの胸中には、次に乗るクルマが決まっていたそうです。

「テレビで放映されていたドラマ『東京ラブストーリー』で、江口洋介の乗っていた(トヨタの三代目)『スープラ』がすごく格好良くて印象に残っていたんです。もうスープラは(四代目に)モデルチェンジした後だったので、中古車店を探して回り、購入しました」

ドラマに登場したスープラと同様に、ルーフ(屋根)パネルの取り外せるエアロトップモデルを購入した和年さん。事前に事故車と知って購入したものの、和年さんの想像以上に程度は悪く、ルーフパネルからの雨漏りが酷かったそうです。それでもスープラの持つ大らかな雰囲気は気に入っており、ツーリングの際には江口洋介になった気分で運転を楽しみました。

スープラを購入してから2年が経ち、GTSニスモを譲った後輩とは別の後輩から、スープラを売って欲しいと持ちかけられます。その頃、諸事情により免許取り消し処分を受けていた和年さんは、当面はクルマに乗ることができないこともあってスープラを譲ります。

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最終更新:6/15(土) 13:47
サライ.jp

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