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【Bellator】堀口恭司が快挙!敵地でタイトル奪取、コールドウェルを返り討ち

6/15(土) 11:54配信

ゴング格闘技

『Bellator 222』
2019年6月14日(金・現地時間/日本時間15日)米国ニューヨーク州マジソンスクエアガーデン

【写真】テイクダウンしようとするコールドウェルにパウンドを見舞う堀口

▼Bellator世界バンタム級選手権試合 5分5R
×ダリオン・コールドウェル(134.6ポンド/61.05kg/王者/アライアンスMMA)12勝3敗
[判定0-3]※47-48、46-49×2
○堀口恭司(134.4ポンド/60.96kg/挑戦者/アメリカントップチーム)28勝2敗
※堀口が新王座に就く。

2015年4月にUFCでデメトリアス・ジョンソン(DJ)が持つ世界フライ級(-56.7kg)王座に挑んでいる堀口は、海外での世界タイトルマッチは2度目。今回はバンタム級(-61.2kg)で2大メジャータイトルのひとつであるBellator世界王座に挑む。

堀口とコールドウェルは、2018年の大晦日の「RIZIN.14」で対戦。堀口が3Rにギロチンチョークで一本勝ちし、初代RIZINバンタム級王座に就いていた。今回はコールドウェルのホームでBellator王座を賭けての再戦となる。

今回のBellatorでのタイトルマッチは、前回と異なり世界戦の5分5R制、さらにリングからサークルケージ(円状の金網)となる。

先に入場は堀口。サークルケージをサイドステップでサークリング。続けて入場はコールドウェル。雄たけびを上げて花道を行く。ドミニク・クルーズがセコンドにつく。堀口のセコンドにはマイク・ブラウンに加え、日本から亡き二瓶弘宇館長の三男である二瓶孔宇氏の姿も。

1R、オーソドックス構えの堀口、サウスポー構えのコールドウェル。細かいステップは堀口。最初の右ローはかわすコールドウェル。間合いを保つコールドウェルは左ハイを2度出してから圧力強め、シングルレッグへ! 片足立ちになる堀口にテイクダウンはコールドウェル! いったん背中を着かされる堀口だが、上体を立てる。コールドウェルは後ろ手に堀口の左手を縛り、片手でエルボー! まだ堀口は上体は金網に立てるが、左ヒザを堀口の右足の下に入れて、浮かせて支点を無くすコールドウェル。

横に倒そうとするコールドウェルに堀口は再び金網を背に尻立ち。右手を縛りながら左でパウンドはコールドウェル! ハーフでコールドウェルがグローブを掴んだか、堀口がアピール。スタンドで再開。圧力をかける堀口だが、ゴング。1Rはコールドウェルのラウンドに。

2R、サウスポー構えから左ハイで牽制するコールドウェル。堀口はステップインしながらフェイント。左ハイはブロック。ワンツーの右はボディに堀口。左フックから飛び込む。左で触る堀口だが、その入りに前足にシングルレッグはコールドウェル! 片手をつきながら耐える堀口だが、金網までドライブするコールドウェルがテイクダウン。左足を浮かせて立ち上がりを防ぐコールドウェル。左腕は腰に回して殺すと、右手で左足を浮かせる。そこで立つ堀口だが、しつこく組み付くコールドウェルは横にテイクダウン! 堀口はすぐに金網に座り、細かいパンチを打つ。左足首を持って浮かせるコールドウェル。しかし膠着としてブレーク。左の縦蹴りはコールドウェルも見切る堀口。ゴング。このラウンドもコールドウェルのラウンドか。堀口はダメージは無いがコントロールされる。

3R、先に中央を取る堀口。右中段蹴りは堀口。跳び蹴りからコールドウェルのダブルレッグをがぶる堀口。細かく殴る堀口にコールドウェルは下を選択! ハーフから上を取る堀口。下のコールドウェルの跳ね上げにも対応し、右でオーバーフックする。背中をつかせる堀口。抱き着くコールドウェル。疲労が見える。堀口はハーフからパス狙い。亀になったコールドウェルにパウンド連打! 立ち上がったコールドウェル。打ち合いからシングルレッグはコールドウェル。テイクダウンはコールドウェル! しかし堀口も金網背に立つ。その立ち際にヒザを打つコールドウェル。堀口についたラウンド。

4R、コールドウェルの左の蹴りを潰した堀口。突っ込んでくるコールドウェルにギロチンへ! クローズドガードの中に入れて絞るが、汗で滑る。そのままダブルレッグテイクダウンに行くコールドウェルに、上体で金網を背にして細かくパンチを打つ堀口。コールドウェルは動かず。腰を抜く堀口。頭を抱え左で差し返す。細かくパンチを打つ堀口。ブレークに!

残り1分半。右で飛び込む堀口。さらに右ロー! 下がるコールドウェルだが遠間からシングルレッグでアンクルピックに! これは足を抜いた堀口! 詰めるコールドウェルは金網に押し込むが体を入れ替えた堀口は小外でテイクダウン! ゴング。このラウンドも堀口につく可能性がある。

5R、右の下段蹴りから入る堀口。攻める堀口。コールドウェルのバックスピンは見切る。圧力をかける堀口は左の突きで飛び込むと、ダッキングでかわしたコールドウェルがテイクダウン! 金網背に尻で立つ堀口。左で頭を抱える堀口。場内からはブーイングも。堀口の右足を浮かせるコールドウェル。堀口もギロチンを狙う。上から細かいパンチ、エルボーは堀口。しかしコールドウェルは腰を殺して両足を掴む。シングルレッグからアンクルピックを狙うコールドウェル。しかし、そこをがぶり鉄槌、エルボーを落とす堀口! しかしがぶり切れない。そのまま押し込むコールドウェル。右目下から堀口も出血。ゴング。ドクターチェックに堀口は笑顔。

2Rと5Rのコールドウェルの抑え込みをどう取るか。判定は……48-47、49-46が2者、3-0で堀口が勝利! Bellator世界バンタム級新王者となった堀口は、日本人初の北米メジャーの世界王者、そしてRIZINと合わせ、2団体同時世界王者となった。

試合後、堀口は「すみません、つまんない試合で申し訳ないです。(コールドウェルの失速を感じたか?)最初はあまり飛ばさず、最終ラウンドで勝負しようと思ってました」と試合を振り返った。

最終更新:6/15(土) 17:03
ゴング格闘技

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