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【K-1 KRUSH】“戦うそばガール”壽美がK-1女子部の頂点に君臨する北欧のムエタイ美女に挑む

6/15(土) 17:02配信

ゴング格闘技

2019年8月31日(土)東京・後楽園ホールで開催される『K-1 KRUSH FIGHT.104』の対戦カードが発表された。K-1 KRUSH FIGHT女子-52kg級契約3分3R・延長1Rで、ヨセフィン・ノットソン(スウェーデン/Allstars training center)と壽美(NEXT LEVEL渋谷)が対戦する。

【写真】北欧のムエタイ美女と呼ばれるノットソン

 ノットソンは豊富なアマチュア経験を持ち、IFMA(国際アマチュアムエタイ連盟)の世界女子フライ級王座を獲得。プロ戦績は28勝(9KO) 4敗。2018年11月3日のK-1に初来日し、KANAと対戦したが3Rにダウンを奪われて判定負け。

 しかし、試合後にダウン裁定はアクシデントによるものだと主張してKANAとの再戦をアピール。再戦は2019年3月に実現し、今度はノットソンが判定勝ちでリベンジに成功した。クールビューティーなルックスから“北欧のムエタイ美女”と呼ばれる。

 一躍K-1女子部の頂点に君臨したノットソンに挑む壽美は、2016年8月にプロデビュー。『J-GIRLS』で活躍した後、2017年10月の『KHAOS』に参戦し、サウスポーから繰り出す左ストレートと左ミドルでテキサス・アユミをKO。KHAOSでの2戦目もRINAに勝利し、2018年10月のKRUSHではワン・ジンロンとの国際戦にも勝利。今年4月にはフランスへ遠征し、オランダ人選手を撃破した。戦績は6勝(2KO) 2敗。

 普段はアパレル関係の仕事と、実家のそば屋でそばを茹でて盛り付けて提供しているという“戦うそばガール”だ。

 中村拓己K-1プロデューサーは「KrushがK-1 KRUSH FIGHTに名称が変わって、いろいろな部分でK-1と連動したマッチメイクに取り組んできました。この試合はそれだからこそ決まったカード。大会数がK-1は限られているので、ノットソンの試合を見たいとの声が多くどこかで起用したいと思っていました。その中で壽美選手がKANA選手に続くキャリアを積んでいる選手で、ノットソンと戦ったらどうなるのか期待しています。僕は抜擢というよりも、挑んでいったら楽しみだと思っています」と、壽美がKANAに続く存在になると期待を寄せた。

 壽美は「強いのは知っていましたし、そう簡単に勝てる相手じゃないと分かっていますが、だからこそやろうと決めました。決めるということは勝ちを決めること。腹をくくって勝つことに決めたので、自分はここで大きく成長できると思って決めました」と、ノットソンに挑む覚悟ができたと語る。

 ノットソンの印象は「長い距離も上手いし、いろいろな技が出てくる、まとめてくるところはまとめてくる。本当に強いとの印象を受けました」とし、「今まで自分は気持ちの強さだけで勝ってきましたが、そこが自分の強みなのでそこを伸ばすのはもちろん、欠けていた技術部分や基礎部分を伸ばしていきたい。以前はガムシャラにやっていたんですが、今は自分に足りないものを付ける練習をしています」と持ち前の気持ちの強さだけでは勝てないと自己分析。

 欧米選手との試合を経験し、「凄く気持ちが強い選手で、海外の選手は身体も気持ちも強い。試合をしてそれをさらに感じて、勝てましたが、もっと頑張らないといけないと思いました」と気が引き締まったと言い、「ジムに強い女子選手がめちゃくちゃ多くて、いつも練習してもらっています。それにプラス、男子選手にも頼んでやっています。男子はパワーも強さもスピードも違いますが、絶対に負けないと気持ちで負けない、下がらない、全てにおいて負けたくないと思うから、気持ちから負けないように鍛えられます。あと、盗めるものもあるので」と、男子選手との練習を積んでノットソンに対抗するという。

 戦前の予想は間違いなく不利。壽美も「それは感じています」と言うが、「そういう風に見られている方が“見てろよ!”と思うので逆に燃えます。私が勝つのが難しいと思う人が多いでしょうが、いい意味で私はその予想を壊したいと思います。勝つ自分を作りあげていきます」と、不利の予想を“クラッシュ”すると言い放った。

 また、中村プロデューサーは「ノットソンに勝つとなれば、いろいろなチャンスが近いうちに来る。そこも考えていきたい。勝つか負けるかでこの後のチャンスの道が開ける、または後退する試合になってくると思います」と、壽美にとって大チャンスの試合であると語った。

最終更新:6/15(土) 17:02
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