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【ONE】43歳・秋山成勲が3年半ぶり復帰戦で23歳の新鋭を苦しめるも判定負け

6/15(土) 23:12配信

ゴング格闘技

6月15日(土・現地時間)、中国・上海の宝山(バオシェン)アリーナ大会で、元UFCファイターの秋山成勲がONEデビュー戦に臨んだ。

【写真】秋山と同日に19歳の平田樹が歓喜の一本勝ち

アジア大会で金メダルを獲得するなど柔道で活躍した秋山は、2004年の「Dynamite!!」で総合格闘技転向。HERO'S、DREAMに参戦後、2009年からUFCと契約し3度のファイト・オブ・ザ・ナイトを獲得するなど激闘を繰り広げたが、UFC戦績は2勝5敗。2018年年末にUFCを離れ、今回のONE出場となった。

2015年11月のUFC以来、3年7カ月ぶりの試合に臨む秋山のONE初陣の相手はMMA8勝3敗、23歳のアギラン・タニ(マレーシア)。2018年12月の前戦ではキャムラン・アバソフに1R TKO負け(※アバソフは5月大会でも岡見勇信にTKO勝利)を喫したが、2018年7月には後のONE世界ウェルター級王者ゼバスチャン・カデスタムを相手に3Rまで粘り強い戦いを見せている。

43歳にして新たな挑戦に臨む秋山は、20歳若くタイトルマッチ経験者でタフマッチも辞さないタニを相手に実戦感覚を取り戻して戦うことができるか。秋山は「おっさんパワー炸裂させます」と意気込みを語る。

43歳、いまやれることをやりきった秋山だが…

▼ウェルター級(※83.9kg)5分3R
×秋山成勲(日本)
[判定0-3]
○アギラン・タニ(マレーシア)

1R、ともにオーソドックス構え。上半身が大きな秋山。右ローキックに、タニがすぐに組み付きに行くが左で差して払い腰テイクダウンは秋山! 鉄槌一発も抑え込めず。タニはすぐに立つとダブルレッグへ。コーナー背にテイクダウンを防ぐ秋山。右を振るタニ! パンチに頭が下がりがちになる秋山。

詰めて右アッパーはタニ。さらにボディロックからテイクダウンも際で上になる秋山。しかしその脇を潜りバックに回るタニ。亀になって秋山は立つ。ハイクラッチのシングルレッグテイクダウンでリフトして倒すのはタニ! すぐに立つ秋山はコーナーまで歩いて立つと正対。しかしそこにタニはヒザ蹴り。金的に入り、左フックももらう。中断。

時間いっぱいを使って回復する秋山。再開。

右の高い前蹴りは秋山。タニは右を振ってダブルレッグも切る秋山。回る秋山は右ロー。その打ち終わりに組み付くタニ。左のダブルを振ると尻下でクラッチし、大きく秋山を持ち上げてテイクダウンしたところでゴング。
2R、得意のジャブが出ない秋山。左の蹴りで止めるタニ。バックフィストは秋山もかわすタニ。左フックで飛び込むタニ。さらに左ミドルはタニ。コーナーに詰めてダブルレッグはタニ。秋山はロープ間に出る。

スタンドバックから再開。コントロールされる秋山だがコーナーで立つと左を振る。徐々に圧力をかける秋山は右をかわして左フック! 右アッパー。動きが落ちるタニ。左右を振るとタニも大きな左右。しかしバランスを崩す。見合ってゴング。

3R、左ジャブを出す秋山。コーナーに詰めるとバックスピンキック! タニは左ミドル! 詰める秋山に左ヒザはタニ! さらにワンツー! 詰める秋山は打ち合いに行く。左ミドル、左ストレートはタニ! 秋山も右ミドルを返すとコーナーを出て、右ストレート! タニは右アッパー。タニはダブルレッグから離れ際にパンチを振る。詰める秋山はタニの左をかわして左を入れる。さらに右のバックフィストも。しかし、タニも最後の最後にダブレッグテイクダウンでゴング。

43歳、いまやれることをやりきった秋山。判定3-0のコールにタニは歓喜。その表情が23歳のマレーシアの新鋭の苦戦を物語っていた

最終更新:6/15(土) 23:53
ゴング格闘技

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